【Tottenham×MAN.UTD】右のエリクセンがフリー…電光石火の2連発でスパーズがアウェイ快勝!
キックオフ直後、ボックス右に入ったフレッジがニアにシュート。ポグバは右、リンガードは左にポジションをとっています。両者とも前線からプレスをかけ、ショートカウンター狙い。ハリー・ケインは厳しいチェックを受け続けており、なかなか前を向けません。ルーカス・モウラとのマッチアップが多いエレーラは、3バックの右に入っているようです。16分、ダニー・ローズのバックパスをさらったルカクがロリスを抜き去りますが、右足のシュートは無人のゴールを横切ってしまいました。19分に左からラインの裏に出たのは、ルーク・ショー。ニアに走り込んだルカクは、グラウンダーをうまくミートできず、ボレーはロリスの正面です。
25分、マティッチが軽率なボールキープをデル・アリに奪われますが、シュート態勢に入った20番はスモーリングがカットしました。27分、マティッチのパスを左サイドで受けたフレッジが中央に浮かすと、ルカクのヘッドは右に外れます。29分に右からドリブルで仕掛けたルーカス・モウラは、フィル・ジョーンズが体を寄せてストップ。ルカクやフレッジが積極的にシュートを放つマン・ユナイテッドに対して、スパーズは全くフィニッシュがありません。
33分、ルーク・ショーがボックスに入ったフレッジに当て、落としをダイレクトで狙ったポグバの一撃はロリスがセーブ。弾いたボールは右からバレンシアがフォローし、クロスをマティッチが叩くとフェルトンゲンがブロックします。40分、左からのロングフィードをゴール前のルーカス・モウラがエリクセンに落とすと、スパーズの初シュートはデ・ヘアが余裕でキャッチ。1分後、トリッピアーが自陣からボックス左に通した素晴らしいボールで、デル・アリがフリーになりますが、戻ったエレーラが足元に入ってシュートをブロックします。マン・ユナイテッドペースだった前半は、0-0で終わりました。
47分、デル・アリが左にいたハリー・ケインにラストパスを通すと、プレミアリーグNo.1ストライカーの左足シュートはデ・ヘアがセーブ。エリクセンが右サイドを突破して中央に折り返したチャンスは、デル・アリのボレーをスモーリングが足に当てます。このCKから、スパーズが先制しました。フィル・ジョーンズに競り勝ち、右のサイドネットに絶妙なヘッドを決めたのは、やはりハリー・ケイン。ボックス左からのルカクのシュートをロリスが止めた直後、52分にまたもエリクセンが右サイドを崩します。フリーのプレーメイカーが丁寧に入れたグラウンダーに合わせたのは、ルーカス・モウラでした。左隅に飛んだボールにデ・ヘアはノーチャンス。昨季プレミアリーグ2位チームは、あっという間に2点のビハインドを背負ってしまいました。
モウリーニョ監督は、55分にエレーラを下げてアレクシス・サンチェスを投入。58分には、負傷したフィル・ジョーンズに代えてリンデロフを送り出します。さらに60分、3枚めはマティッチをフェライニ。左サイドのアレクシス・サンチェスが浮かしたボールにルカクが競り勝ち、左から上がったリンガードに打たせたチャンスは、アルデルヴァイレルトが間に合いCKに逃れます。66分、リンデロフが信じられないバックパスミスをデル・アリに拾われますが、デ・ヘアがコースを塞いで体に当てました。76分、トリッピアーに代わってセルジュ・オーリエ。ルーク・ショーとバレンシアが外からクロスを放り込み、スパーズ守備陣が対応する展開が続きます。80分にバレンシアがロングクロスを上げると、アレクシス・サンチェスのボレーは高く浮いてしまいました。
84分のスパーズの3点めには、マン・ユナイテッドの課題が凝縮されていました。ハリー・ケインからのパスを中央でもらったルーカス・モウラがスモーリングと対峙したとき、リンデロフはなぜカバーに走らずウォッチャーになっていたのか。CBはあっさり抜かれ、フリーでボックスに侵入したアタッカーの容赦ないシュートが左隅に突き刺さりました。0-3、惨敗。トッテナムはプレミアリーグ開幕から3連勝、マンチェスター・ユナイテッドは2戦連続の3失点で13位に沈みました。
ポチェッティーノ監督は、ルーク・ショーのサイドがマークの受け渡しが緩いのを見抜いていたのでしょう。エリクセンがラインの裏に入った2回の決定機は、いずれもルーク・ショーが前方にいた選手につかざるをえなくなり、クロスの精度が高いプレーメイカーをフリーにしてしまいました。マティッチがサイドに引っ張り出されると脆い最終ライン。エレーラを最終ラインに下げてまで警戒していたルーカス・モウラやデル・アリも抑えきれず、必然の敗北となりました。前半を耐えたスパーズの試合運びのうまさが際立つ一戦でもありました。
ミッドウィークは、モウリーニョ監督にまつわるニュースがメディアを駆け巡ることになるでしょう。バーンリー、ワトフォードとのアウェイ2連戦で勝ち点を落とす結果となれば、マンチェスター・ユナイテッドの目標はプレミアリーグ4位死守にスイッチせざるをえなくなります。開幕から3連勝のワトフォードは、簡単に勝てる相手ではありません。どうやって守るのか、ゴールを決めるのか。自信を失いつつあるチームの課題は、解決するまで時間がかかりそうです。
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良かった。。
散々補強0だの何だのバカにされてきましたので、これはスッキリしますね。
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スパーズの智将はアウェイでも勝てるし、その準備はしたと気合十分でした。
ルカクが外しケインが決めルーカスが決めてロリスが止めた。結果はそうなんですけど、ホームゲームで0ー3はないでしょう。チームの雰囲気とか士気とか、どうなんでしょう。
クロップもポテッチーニョもシティに勝つためのチーム作りをしてきてます。スペシャルワンがエクセプトワンにならなければいいけど。
リバプールのダイク一人の加入があれだけ攻守に影響したのを見てるはずなんだから、ユナイテッドはCBの補強をけちるべきではなかったですね
前半の出来を見て、今日はユナイテッドの日だと思ってたら、外れてしまいました。
マンマークすら出来ないCBと、展開も出来るCBを要するチームで明暗が別れた印象です。
モウリーニョは今日に限って言えば、
選手に文句を言っても良いと思います。
リンガード、マティッチ、ルークショー、エレーラ、デヘア
あたりはよくやってたと思いますが、CB3人が
全てぶち壊した印象です。
エレーラのCB起用は当たってたと思います、
また、ショーはここ数シーズンの停滞が嘘のように躍動してたと思います。
スパーズに関してはモウラが本領を発揮し始め、
楽しみですね。
最大限のリスペクトをはらうべき相手であるのは間違いないのですが、見ててもどかしいのは、「勝つためにフットボールやってるんだ!!!」という気概を、監督からも選手からも感じられないことです。
補強するにしても、この夏はCB2人獲りたいというのがクローズアップされてましたが、果たしてその補強は、これから勝っていく為の最善策だったのか?
肝心の部分〜チームとしてのあり方、野望や目標、そこに達するまでのアプローチ、etc, etc…。
プロフェッショナルな姿勢が問われても致し方ない状況だと、側から見てて感じてしまいます、悲しいけど。
モウリーニョは、スラムダンクを読んだらいいんじゃないでしょうか?笑
「俺たちは強い!」
と選手が団結する姿を近い将来みたいですし、最大のライバルとして対峙したいです。
ジョゼ出ていかないでほしい
前半はモウリーニョ体制下でもベストじゃないかっていう出来にまで感じましたし
明らかにスパーズは戸惑ってた
ルカクがあのシーン決めきれば全く違う結果になってもおかしくはなかった。
ルーカスモウラという並の選手に平均以下のCBがやられただけ。彼があれだけCB補強に執着してた理由がわかった。エレーラいい選手やなー笑
先制されていたら違う展開になっていました
アウェイで勝ち点3を取ることが出来たので、改善点はありつつも良かったと言いたいと思います
ルーカスはどんどん良くなってますし今後にも期待が持てます
少なくとも今期の彼が並の選手と評価されるなら、今のプレミアにはアザールやサラー等しか特別な選手はいないという事でしょうw
冗談はさておき、もう少し活躍した選手にリスペクトがあっても良いと思いますが(笑)
ルカクとドログバ 似ているようで全く似ていない。
リスペクトと連呼しながらモウリーニョが退席した直後の会見場に響いた記者達の笑い声が今の彼の立ち位置を示しているのかなと思ってしまいました…
前半を耐え抜き、しっかりとハーフタイムで対応して3点取ったスパーズは素晴らしいですね。終了間際に競り合って倒れたルーカスをエリクセンがすぐさま立たせて、プレスに行ったのを見てこのチームは凄いと改めて思いました
戦うべき相手はメディアじゃなくて対戦チームなんですけどね。
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同じ敗戦でもまだ今日の試合の方がブライトン戦よりは希望を感じられました。
前半のような気持ちのこもった戦い、プレーを継続してほしいと思います。
そしてCBはもうバイリー、リンデロフコンビに少なくとも冬までは賭けるしかないと思います。
そうすればビッグマッチは厳しくとも取りこぼしはしなくて済むはずです…
全力をだして負けるなら仕方ない、ただ自壊するのは避けて欲しい。
CBにはお金をかけましょう。モウリーニョが熱望した理由が流石に今日でフロントに伝わったと思います。モウリーニョにもバイリーやリンデロフを取ってきた責任はありますが、この夏補強しなかったフロントにも責任はあります。
バイリーが思ったよりもフィットしただけで、バイリーもリンデロフもプレミアリーグの外から来たCBで、経験がものを言うCBとしては若い部類の選手でしょう
彼らの成長も見越しての、彼らと組ませるCBの要望だったと思いますがね
元々いたスモーリングとジョーンズにはそれが全く期待できないというのもあっての要望で、バイリーとリンデロフをとったからもういいでしょっていうのは違うと思うんですよね
過去のスパーズはどちらかと言うといい試合したけど試合運びのうまいチームにやられる側だったと思います。
こーゆー勝ち方ができるようになると念願のタイトルもぐっと近づくと思うので、(ミスに助けられたとはいえ)この勝利はかなり価値があると思います!
とりあえずルーカスモウラを余らせたPSGの選手層に感謝です(笑)
2500万ポンドはかなりのバーゲン価格でした!
※6がほんと見苦しいわー
負け惜しみに加えて相手を貶すとか醜すぎる
また3年目のモウリーニョになるのか?
サッカーのジンクスは他の物に比べて当たるから不思議だ