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【Everton×Arsenal】サイドを制圧されたアーセナル、苦手のアウェイでエヴァートンに完敗!

この試合に勝てば3位に浮上するアーセナル。3年ぶりにCL出場権を手に入れるためには、残り7試合中5試合あるアウェイゲームで勝ち続けなければなりません。プレミアリーグ33節の一戦は、グディソンパークでエヴァートン。エメリ監督は、オーバメヤン、ラムジー、イオビをベンチに置いています。GKレノ、3バックはパパスタソプーロス、ムスタフィ、モンレアル。WBにコラシナツとメートランド=ナイルズ、中盤センターにグエンドゥジとエルネニー。エジルとムヒタリアンが並び、その前にラカゼットという布陣です。キックオフから2分弱、いきなりアーセナルが決定機。ミキの縦パスでラカゼットがラインの裏に抜け出し、シュート態勢に入ると、戻ったコールマンとズマが足元に入ってシュートは右サイドへ。追いついたエジルの折り返しは、ニアにいたジャギエルカがクリアしました。

9分、先制したのは押されていたエヴァートン。ディーニュのロングスローをニアのジャギエルカが競り、後ろに流れたボールをカルヴァート=ルーウィンがヘッドで叩くと、コラシナツに当たったボールがジャギエルカの足元にこぼれ、イージーなボレーがネットを揺らします。36歳のベテランCBは、今季プレミアリーグ初ゴール。早い時間に追いつきたいガナーズですが、なかなか前に運べない時間が続きます。15分に右から上がったアンドレ・ゴメスのミドルは左にアウト。18分にベルナルジがヒールで出した縦パスは、先に追いついたパパスタソプーロスがアンドレ・ゴメスに引っかけられて悶絶しますが、レフェリーはファールを告げる笛を吹くのみでした。

25分には速攻の応酬。ラカゼットからミキへのスルーパスは通らず、右から上がったカルヴァート=ルーウィンのクロスは中に合いません。人数をかけずにサイドから攻めるエヴァートンのアタックには希望が感じられますが、ペースが単調でクロスの精度が低いガナーズに追いつく雰囲気はありません。36分に右から仕掛けたメートランド=ナイルズのクロスは、ピックフォードがキャッチ。アーセナルは攻めあぐみ、シュート1本で前半を終えました。

エメリ監督は、ハーフタイムにエルネニーとコラシナツを下げ、オーバメヤンとラムジーを投入。後半開始早々の48分、エジルが右に展開したアタックがチャンスとなります。オーバメヤンのクロスをラムジーが頭で合わせると、ボールは高く浮いてピックフォードがパンチ。これがラムジーの足元に落ち、8番はボレーで右隅を狙いますが、うまく枠に収められませんでした。前への意識が高まったガナーズがサイドを制圧してはいるものの、エヴァートンは中央の守備が厚く、後ろから飛び出してくる選手にも冷静に対応しています。

59分、ムスタフィのロングフィードをラカゼットがヘッドで合わせるも、ピックフォードの正面。直後にメートランド=ナイルズのバックパスをベルナルジがさらい、レノと1対1になりますが、GKの出足が速くコースを切られてしまいました。63分、アンドレ・ゴメスのパスからコールマンが右サイドを突破。クロスのクリアを叩いたシグルズソンのボレーは、クロスバーの上を越えていきます。コラシナツがいなくなったエリアは狙いどころとなっており、72分にもリシャルリソンがドリブルでこちらを崩してラストパス。グラウンダーがシグルズソンの足元に届くも、ボレーはレノの正面です。

終盤に入り、優勢はエヴァートン。74分、シグルズソンの強烈なシュートがDFに当たってノーマークのリシャルリソンへ。レノが間合いを詰め、シュートは右に外れますが、アウェイチームにとっては危ないシーンでした。ここでエジルが下がり、イオビが登場。79分にリシャルリソンに代わってピッチに入ったのは、古巣対決となるウォルコットです。エヴァートンに押され続けたガナーズは、最後まで決定機を創れず。最終盤に投入されたルックマンとトム・デイヴィスに翻弄され、相手を慌てさせることなくタイムアップを迎えました。

エメリ監督の工夫が空回りに終わった一戦。シュート数23対7という数字が、ガナーズがいかに苦しかったかを雄弁に物語っています。コラシナツを下げてオーバメヤンを入れた後は、左のWBが去ったスペースを使われ、右のメートランド=ナイルズも不安定なプレイを連発。サイドで完敗したチームは、中央を漫然と攻めるのみでエヴァートン守備陣を楽にしてしまいました。プレミアリーグではマン・シティ戦以来2ヵ月ぶりの敗戦で、チェルシーと勝ち点で並ぶ4位にステイ。4つ残っているアウェイの相手は、ワトフォード、ウルヴス、レスター、バーンリーと曲者ばかりです。トップフォームをキープできずに苦しんできたエジル、ミキ、ラムジーに、チームをCL出場権に導く活躍を期待したいのですが…。

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“【Everton×Arsenal】サイドを制圧されたアーセナル、苦手のアウェイでエヴァートンに完敗!” への2件のフィードバック

  1. トマシュ より:

    苦手といえばランチタイムもそう。
    エメリになってからはこのあたりのコンディショニングで改善が見られてたんだけど、今日はキレもなかったように見えました。

    エルネニーとグエンのセンターでスタートしなければならないのは正直つらかった。

    守備ではナイルズ、モンレアルが不安定すぎて。レノが気の毒だった。
    ムスタフィが2人と同じレベルだったら人を殺したかのようなバッシングを受けてたでしょう。

    言い飽きたけどオバメヤンをサイドで使うなよ、ウナイ・・・。

    パパ、次出れないんですか?踏んだり蹴ったり。負けにふさわしいゲームだと思いました。

  2. Macki より:

    更新ご苦労様です。
    後半から観ましたが、オバメヤンが効いていなかった感じがします。あとラムジーは途中まで良い動きをしてましたが、、、、。そんな中レノは頑張ってましたね。CL争い益々混沌としてきましたね。

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