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【Liverpool×Burnley】リヴァプールはホーム全勝ならず、EL出場権争いのバーンリーも悔しいドロー!

プレミアリーグ34試合30勝2敗2分。史上最速でリーグ制覇と30勝に到達したリヴァプールが、最多勝をめざしています。残り4試合のうち3つ勝てば、ペップのマンチェスター・シティが2シーズン連続で記録した32勝をクリア。クロップ監督と選手たちは、「ここまできたら、やってやろう」と考えているはずです。さっそく、今日のスタメンをチェックしましょう。GKアリソン、DFネコ・ウィリアムズ、ジョー・ゴメス、ファン・ダイク、ロバートソン。MFワイナルドゥム、ファビーニョ、カーティス・ジョーンズ、3トップはサラー、フィルミーノ、マネ。キックオフからバーンリーが厳しくプレスをかけ、プレミアリーグ王者は慎重にパスをまわしています。

6分、カーティス・ジョーンズが右サイドでキープしたボールが、ワイナルドゥムを経て逆サイドへ。マネの縦パスに反応したロバートソンのグラウンダーは、中央に届かずクリアされます。バーンリーの中央の守備は堅く、ロバートソンやファビーニョの左からのクロスはことごとく跳ね返されています。12分にマネが3人をかわして中に入ると、ボールを奪ったフィルミーノのシュートは水色の壁に当たってCK。サラーが蹴った14分のCKは、イメージ通りに落ちません。17分、マネが縦に転がしたボールをロバートソンが折り返すと、フィルミーノの巧みなスルーで背後のカーティス・ジョーンズがフリーになります。左足のボレーは中に曲がってしまい、ポープが悠々とキャッチしました。

1分後、ジョー・ゴメスのロングフィードをケヴィン・キングが頭に当てると、こぼれ球に反応したサラーがフィルミーノとパス交換。浮き球を叩いた11番の右足ボレーは、ポープが左に飛ぶビッグセーブで外に弾き出します。レッズの久々のチャンスは33分。ボックス右にまわっていたマネのインターセプトでこぼれ球がサラーに渡ると、中に持ち込んで放ったシュートは飛び出したポープが左手に当てました。CKはファーに流れ、ファン・ダイク、カーティス・ジョーンズとつながったボールがファビーニョへ。ゴールの右に浮かしたラストパスを完璧なヘディングで左隅に決めたのは、CKを蹴った流れで残っていたロバートソンでした。

41分にマクニールが左から打ったミドルが、バーンリーの最初のシュート。44分には右サイドからの浮き球でジェイ・ロドリゲスが最終ラインと入れ替わり、ボックス右からシュートを放つも左に逸れてしまいます。前半終了間際にファン・ダイクのロングフィードがロバートソンに通り、ふわりと浮いたクロスをサラーがトラップで足元に落とすと、脇にいたマネがキックフェイントを2発かまして左足でフィニッシュ。決まったかと思われた一撃はまたもポープがセーブし、前半のビハインドを1点に留めました。

後半立ち上がりから、レッズがラッシュ。49分にサラーがインターセプトからスルーパスを出すと、ボックス左から打ったフィルミーノのシュートがファーポストを叩きます。51分に敵陣で奪ったカーティス・ジョーンズは、サラーとのパス交換から左にまわってニアを狙いますが、ポストの外に切れた弾道を見て顔を覆っています。左からのCKが続いた58分からの攻防は、レッズのフィニッシュがことごとくDFにヒット。62分のゴール前の混戦は、ワイナルドゥムのシュートのクリアがサラーの足元にこぼれますが、今季プレミアリーグ20発めを狙ったボレーは高く浮いてしまいました。

ウォーターブレイクの直後に、カーティス・ジョーンズとネコ・ウィリアムズが下がり、ナビ・ケイタとアーノルドがピッチへ。再開を告げるFKがタルコフスキの頭に届き、落ちたボールに先着したジェイ・ロドリゲスの完璧な一撃が左のサイドネットに突き刺さります。73分のアーノルドのミドルはポープがパンチ。クロップ監督の2回めは、81分にワイナルドゥムをチェンバレンです。焦りからか、レッズのアタックは外を使えておらず、86分のサラーのミドルはGKの正面に飛んでしまいます。

87分、CKに反応したアリソンが2度のパンチを相手に当ててしまい、グズムンドソンが無人のゴールに放った決定的な一撃はクロスバーが救ってくれました。93分、ファン・ダイクのロングフィードがアーノルドにピタリと届き、折り返しがフリーのサラーに入りますが、右足のボレーは力がなくポープがキャッチ。1-1で引き分けたレッズは、アンフィールドでの連勝記録を24で止められてしまい、プレミアリーグ新記録のホーム全勝という快挙も成しえませんでした。

悔しかったのは、リヴァプールよりもバーンリーだったのかもしれません。今日は、DAZNのW氏の解説に苦言を呈させてください。「既に残留を決め、目標がないクラブがリヴァプールに健闘」というようなことを再三おっしゃっておりましたが、勝ち点49の彼らはEL出場権争いの真っただ中。6位ウルヴスと3ポイント差、マン・シティのペナルティとFAカップの結果次第で権利がまわってくる8位とは1ポイント差です。ここを伝えてもらえれば、終盤の攻防を見つめるプレミアリーグファンのテンションはより高まったのではないでしょうか。

1960-61シーズンのチャンピオンズカップ以来の欧州参戦となった2018-19シーズンは、プレーオフで涙を呑みましたが、今季のプレミアリーグ6位フィニッシュでEL本大会ストレートインとなれば、ランカシャーの小さな街は大盛り上がりとなるはずです。相対的にモチベーションが低かったのは、名誉のみを追っていたプレミアリーグ王者のほうで、クラブの収入とサポーターの期待と欧州で戦うというロマンを求めていたチームが、強者の猛攻を必死でしのぎ切り、勝利まであと1歩に迫った一戦というのが妥当な表現だと思います。

あらためて、ショーン・ダイク監督と選手たちに拍手を送りたいと思います。残り3試合の相手は、直接言対決となるウルヴス、最下位ノリッジ、それこそ目標を失いそうなブライトン。直近のプレミアリーグ13試合を7勝5分1敗と絶好調のチームが、3連勝する可能性は決して低くはありません。


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