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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

惜しかったフランス戦…健闘を称えたいイングランド代表の精鋭7人!

マンチェスター・ユナイテッドサポーターとしては、何とも残念な準々決勝でした。カタールで開催された4試合のうち3試合は、わがチームから送り出した選手が多いほうが敗れています。

クロアチアにまさかの敗戦を喫したブラジルからは、アントニー、カゼミーロ、フレッジが解放され、ポルトガルはジオゴ・ダロトとブルーノ・フェルナンデスがジ・エンド。フランスに競り負けたイングランドには、マグワイア、ルーク・ショー、ラシュフォードがいます。

アルゼンチンVSオランダは、リサンドロ・マルティネスとタイレル・マラシアで、どちらが負けてもひとりアウト。セヴィージャに貸し出しているアレックス・テレスも入れれば、総勢10人がたった2日で夢の舞台から降りてしまいました。

さて、そんななかで、最もせつなかったのはイングランドの敗退です。何とか間に合ったラファエル・ヴァランには申し訳ないのですが、プレミアリーグで活躍するヤングスターたちに眩惑されていた私としては、何としてもスリーライオンズに勝ってほしかったのです。

最大のハイライトは、ジルーのヘッダーが決まった直後の83分。両チームのキャプテンが向き合った2度めのPKでした。30分前は、ハリー・ケインが難なくゲット。スパーズのエースと守護神は、どちらも落ち着いているように見えました。

この2人のどちらかが、こんなに早く消えなければならないのか。

フランス代表で最も多い143試合出場と、同じく最多となるワールドカップ18試合出場をダブルで更新した絶対的守護神。イングランド代表で歴代最多となる53ゴールめを記録したばかりのストライカー。決めるか、止めるかどちらかで決着してほしい…そう願った勝負は、前回得点王のミスキックという見たくなかった結末となりました。

ファイナルで堪能したかった対決は、ここぞというチャンスを活かしたディフェンディングチャンピオンの逃げ切りで終わりました。ネーションズリーグの惨敗で、解任論が巻き起こったガレス・サウスゲート監督は、優勝を期待させる素晴らしいチームを築き上げた功績を評価されるべきでしょう。

フットボールの母国がカタールを去った今、あらためてエキサイティングな選手たちをリスペクトしたいと思います。最初に名前を挙げたいのは、今大会で最も成長したと思われるブカヨ・サカ。アーセナルでプレイするときより、中央に入り込むシーンが多く、今後は得点力に磨きがかかるのではないかと期待させるパフォーマンスでした。

次に指名したいのは、ジョン・ストーンズとのコンビで最終ラインを締めたハリー・マグワイア。長く続いた轟轟たる非難に耐え、最後まで戦い抜いた強靭なメンタルに拍手を送りたいと思います。ジルーの決勝ゴールでは競り負けましたが、しっかりプレッシャーをかけており、自身の右腕に当たる不運な失点でもありました。

キリアン・ムバッペをシュート1本に封じたカイル・ウォーカーはさすがのひとこと。サカとともに3ゴールをゲットしたマーカス・ラシュフォードにとっても、手応えのある3週間だったのではないでしょうか。ウェールズ戦のFKと強引な左足の一撃は、今見てもテンションが上がるスーパーショットです。

ゴールラッシュが期待されたハリー・ケインは2ゴール3アシスト。フィニッシュこそ少なかったものの、ウイングとの絡みや中盤を動かすプレイが多く、ウパメカヌを翻弄したフランス戦の前半は秀逸でした。最後のミスは、彼の評価を損なうものではないでしょう。

ジュード・ベリンガムとデクラン・ライスも、ブラボーと叫びたくなります。彼らに加えて、メイソン・マウント、ハーヴェイ・エリオット、コナー・ギャラガー、エミール・スミス・ロウ、ジェイコブ・ラムジー、モルガン・ギブズ=ホワイトといったU-23の精鋭が揃う中盤は、2大会先まで安心して観ていられそうです。

最後に、リベンジを果たしてほしい4年後のメンバーを若手中心バージョンで選び、この稿を締めたいと思います。GKラムズデール、DFリース・ジェームズ、トレヴォ・チャロバー、フィカヨ・トモリ、ジェームズ・ジャスティン、MFベリンガム、デクラン・ライス、エリオット。左右のウイングにサカとアンソニー・ゴードン、最前線は…ここだけはハリー・ケイン!

4年後のサカ、ベリンガムが楽しみです。ベスト8で日本と当たり、「この2チームのどちらかが、こんなに早く消えなければならないのか…」とならないことを祈っております。


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