2023.03.02 プレミアリーグ観戦記2022-23プレミアリーグ観戦記
【Arsenal×Everton】勝負を決めたのはサカ&マルティネッリ!アーセナルは4発圧勝で首位を快走!
プレミアリーグ7節の延期試合となるアーセナルVSエヴァートン。敵地で1-0で敗れているアルテタ監督は、ベストメンバーを揃えています。GKラムズデール、DFベン・ホワイト、サリバ、ガブリエウ、ジンチェンコ、MFジョルジーニョ、ジャカ、ウーデゴーア、FWサカ、トロサール、マルティネッリ。キックオフから両者ともに、ハイプレスで相手の自由を奪っています。
5分のガナーズのショートコーナーは、ニアでパスをもらったジョルジーニョの左足シュートがクロスバー越え。6分のモペイのミドルは、ラムズデールが余裕をもってセーブしています。1分後、ジョルジーニョがつぶされ、左からカウンター。マクニールのグラウンダーがニアのモペイに通るも、ヒールキックはラムズデールが懐に収めました。
サカとマルティネッリにボールが入った後、いい形が創れないアーセナル。時折ジョルジーニョとジンチェンコが縦に入れ、サイドを開けようとしますが、前線でつながるボールは足元が多く、すぐに囲まれてしまいます。22分、ラインの裏を狙ったサカに出したジョルジーニョの浮き球は、うまく合いませんでした。
28分のエヴァートンのカウンターは4対3。左サイドから上がったドゥクレがグラウンダーをモペイに通すと、左足で打とうとした瞬間、ガブリエウがスライディングでさらいました。まったく攻められなかったアーセナルが、チャンスをつかんだのは40分。ジンチェンコがドリブルで右に流れ、縦に速いボールを出すと、サカがマイコレンコの裏を取りました。
ボックス右に持ち込んだ7番が、ニアポスト際に打った強烈な一撃はパーフェクト。肩越しのボールは、GKの弱点です。今季プレミアリーグ10発めは、攻めあぐんでいたチームを救う貴重な先制ゴール。さらに前半終了間際、最終ラインでキープしたグイェのボールをサカが突くと、右から抜け出したマルティネッリがピックフォードと向き合って、足元を抜きました。
当初のオフサイドのジャッジはVARで覆り、アーセナルが2-0でリード。ラスト5分で2発喰らったチームのハーフタイムは、つらい時間です。アルテタ監督はジョルジーニョをトーマス、ショーン・ダイク監督はグイェをホルゲート。プレミアリーグの首位チームが次のゴールを決めれば、勝負ありでしょう。
後半もアーセナルがポゼッションを取り、エヴァートンは全員が自陣に引いています。54分、ロングフィードをガブリエウがクリアすると、拾ったモペイのミドルは右にアウト。56分にウーデゴーアのパスを受けたベン・ホワイトがファーに浮かすと、フリーだったトロサールの左足ボレーはミスキックです。
62分に、左からドリブルで仕掛けたのはマクニール。ジャカを抜き去って放った左足の強烈なシュートは、コースを読んでいたラムズデールが左に反応してセーブしました。71分、ジャカが左のトロサールを走らせ、ボックス左からの折り返しがウーデゴーアの足元に転がると、左足のワンタッチはマイコレンコの足に当たってネットを揺らしました。
3-0となった直後、トロサールとジャカが下がり、エンケティアとファビオ・ヴィエイラ。78分、トーマスの浮き球でラインの裏に出たエンケティアは、ピックフォードとの1対1で胸に当ててしまいました。80分、ジンチェンコの斜めのパスで、エンケティアがボックス左に飛び出すと、ニアに入ったグラウンダーをマルティネッリが押し込みました。
82分、ジンチェンコとサカに代わってティアニーとスミス・ロウ。85分、ベン・ホワイトのクロスのクリアから混戦になるも、ファビオ・ヴィエイラとスミス・ロウのシュートはブロックされました。追加タイムにガブリエウと勝負したデマライ・グレイは、ボックス右からのシュートを守護神にセーブされ、フォローしたトム・デイヴィスも右手で弾かれてしまいました。
アーセナル、4-0圧勝!マルティネッリ2ゴール、サカは1ゴール1アシスト、ウーデゴーアが1ゴールでトロサールは1アシスト。前線が全員結果を出したハッピーな一戦でした。2つのゴールをお膳立てしたジンチェンコと、ジョルジーニョよりもプレッシャーに強いことを証明したトーマスも目を引いた会心のゲーム。サブの4人をテストできた終盤も、収穫の多い時間でした。
マンチェスター・シティとの差は5ポイント。得失点差は6に詰まっています。今季プレミアリーグで2ケタゴールの左右のウイングは、2人合わせて4戦7発と量産モードに突入。トロサールとジョルジーニョは、アルテタ戦術にフィットしたといい切っていいでしょう。一時の不調から脱した首位チームは、盤石の体制でヨーロッパリーグの再開を迎えられそうです。
5分のガナーズのショートコーナーは、ニアでパスをもらったジョルジーニョの左足シュートがクロスバー越え。6分のモペイのミドルは、ラムズデールが余裕をもってセーブしています。1分後、ジョルジーニョがつぶされ、左からカウンター。マクニールのグラウンダーがニアのモペイに通るも、ヒールキックはラムズデールが懐に収めました。
サカとマルティネッリにボールが入った後、いい形が創れないアーセナル。時折ジョルジーニョとジンチェンコが縦に入れ、サイドを開けようとしますが、前線でつながるボールは足元が多く、すぐに囲まれてしまいます。22分、ラインの裏を狙ったサカに出したジョルジーニョの浮き球は、うまく合いませんでした。
28分のエヴァートンのカウンターは4対3。左サイドから上がったドゥクレがグラウンダーをモペイに通すと、左足で打とうとした瞬間、ガブリエウがスライディングでさらいました。まったく攻められなかったアーセナルが、チャンスをつかんだのは40分。ジンチェンコがドリブルで右に流れ、縦に速いボールを出すと、サカがマイコレンコの裏を取りました。
ボックス右に持ち込んだ7番が、ニアポスト際に打った強烈な一撃はパーフェクト。肩越しのボールは、GKの弱点です。今季プレミアリーグ10発めは、攻めあぐんでいたチームを救う貴重な先制ゴール。さらに前半終了間際、最終ラインでキープしたグイェのボールをサカが突くと、右から抜け出したマルティネッリがピックフォードと向き合って、足元を抜きました。
当初のオフサイドのジャッジはVARで覆り、アーセナルが2-0でリード。ラスト5分で2発喰らったチームのハーフタイムは、つらい時間です。アルテタ監督はジョルジーニョをトーマス、ショーン・ダイク監督はグイェをホルゲート。プレミアリーグの首位チームが次のゴールを決めれば、勝負ありでしょう。
後半もアーセナルがポゼッションを取り、エヴァートンは全員が自陣に引いています。54分、ロングフィードをガブリエウがクリアすると、拾ったモペイのミドルは右にアウト。56分にウーデゴーアのパスを受けたベン・ホワイトがファーに浮かすと、フリーだったトロサールの左足ボレーはミスキックです。
62分に、左からドリブルで仕掛けたのはマクニール。ジャカを抜き去って放った左足の強烈なシュートは、コースを読んでいたラムズデールが左に反応してセーブしました。71分、ジャカが左のトロサールを走らせ、ボックス左からの折り返しがウーデゴーアの足元に転がると、左足のワンタッチはマイコレンコの足に当たってネットを揺らしました。
3-0となった直後、トロサールとジャカが下がり、エンケティアとファビオ・ヴィエイラ。78分、トーマスの浮き球でラインの裏に出たエンケティアは、ピックフォードとの1対1で胸に当ててしまいました。80分、ジンチェンコの斜めのパスで、エンケティアがボックス左に飛び出すと、ニアに入ったグラウンダーをマルティネッリが押し込みました。
82分、ジンチェンコとサカに代わってティアニーとスミス・ロウ。85分、ベン・ホワイトのクロスのクリアから混戦になるも、ファビオ・ヴィエイラとスミス・ロウのシュートはブロックされました。追加タイムにガブリエウと勝負したデマライ・グレイは、ボックス右からのシュートを守護神にセーブされ、フォローしたトム・デイヴィスも右手で弾かれてしまいました。
アーセナル、4-0圧勝!マルティネッリ2ゴール、サカは1ゴール1アシスト、ウーデゴーアが1ゴールでトロサールは1アシスト。前線が全員結果を出したハッピーな一戦でした。2つのゴールをお膳立てしたジンチェンコと、ジョルジーニョよりもプレッシャーに強いことを証明したトーマスも目を引いた会心のゲーム。サブの4人をテストできた終盤も、収穫の多い時間でした。
マンチェスター・シティとの差は5ポイント。得失点差は6に詰まっています。今季プレミアリーグで2ケタゴールの左右のウイングは、2人合わせて4戦7発と量産モードに突入。トロサールとジョルジーニョは、アルテタ戦術にフィットしたといい切っていいでしょう。一時の不調から脱した首位チームは、盤石の体制でヨーロッパリーグの再開を迎えられそうです。
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