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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

【MAN.UTD×Wolves】大苦戦マン・ユナイテッド、オナナのビッグセーブ連発で何とか勝利!

マンチェスター・シティ、アーセナル、ニューカッスル、ブライトンは順当勝ち。直接対決のチェルシーとリヴァプールは、痛み分けのスタートとなりました。ハリー・ケインが去ったトッテナムは、11分に先制ゴールを決めたロメロが直後にリタイア。守備の要を失い、ブレントフォードに2-2という不本意な滑り出しです。

開幕節の最後のゲームは、マンチェスター・ユナイテッドVSウルヴス。夏のマーケットで主力を大量に放出し、5日前にロペテギ監督が辞任したばかりのチームに負けるわけにはいきません。ホイルンド、メイヌー、マラシアが負傷しているものの、主力は軒並み順調で、キックオフを待つ11人はベストメンバーといっていいでしょう。

GKオナナ、DFワン=ビサカ、ヴァラン、リサンドロ・マルティネス、ルーク・ショー。2センターはカゼミーロとメイソン・マウント、2列めにアントニー、ブルーノ・フェルナンデス、ガルナチョ、ワントップにラシュフォードの4-2-3-1です。立ち上がりのポゼッションはマンチェスター・ユナイテッド。ウルヴスは執拗なプレスから、カウンターを狙っています。

アントニーが敵陣で奪った9分のカウンターは、ウルヴス守備陣の対応が速く、ガルナチョは打てず。11分のカウンターは、カットインしたアントニーから右に流れたラシュフォードにラストパスが通るも、右足のシュートは前に出たGKジョゼ・サがブロックしました。前線の動きが少なく、攻めあぐむホームチーム。ガルナチョはセメドに封じられています。

24分に敵陣でインターセプトしたブルーノ・フェルナンデスは、左に出したラストパスが通りません。2分後、自陣でリサンドロ・マルティネスを抜き去ったマテウス・クーニャが中央からスプリントし、3対2。左にいたサラビアがクロスに打ったシュートは、オナナの指先を抜けてポストの外に切れていきました。

33分、シンプルなパス交換で右から突破を図ったマテウス・クーニャは、左隅を狙ったフィニッシュが枠にいきません。ラシュフォードの斜めのパスがボックス左のルーク・ショーに通ったのは37分。クロスをジョゼ・サがファンブルしますが、アントニーのシュートはキルマンが体を張ってブロックしました。

1分後、ワン=ビサカの速いクロスをラシュフォードがヘッドで合わせると、肩に当てたセメドのブロックはノーファール。追加タイム2分にアントニーが奪ったショートカウンターは、ラシュフォードのシュートをキルマンが足に当てています。前半は0-0。シュート数は8対5、しかしオンターゲットは10番がジョゼ・サに当てた1本だけです。

ハーフタイムにリサンドロ・マルティネスがリタイアし、ヴァランの脇に入ったのはリンデロフ。後半開始直後にサラビアとのワンツーでペドロ・ネトが右から抜けると、オナナが飛び出して折り返しを外に押し出しました。

ウルヴスのさらなる決定機は49分。ドリブルで上がったマテウス・ヌネスが右のサラビアに預け、グラウンダーをネトがヒールで触ると、ファーのマテウス・クーニャはフリーです。決まりかと思いきや、ボレーはニアポストにヒット。カゼミーロのスルーパスでアントニーがボックス右に飛び出した53分のチャンスは、ゴール前に浮かしたボールをドーソンがクリアしています。

55分に中央を切り裂いたのはマテウス・クーニャ。右足のミドルは、オナナが冷静にセーブしました。テン・ハフ監督が動いたのは67分。メイソン・マウントとガルナチョが下がり、サンチョとエリクセンで左サイドを攻略しようとしています。

71分にカウンターを仕掛けたマテウス・クーニャは、左のファン・ヒチャンをチョイス。打つと見せかけた韓国代表のリターンからフリーのネトにボールが渡りますが、左足のシュートはオナナの正面です。マンチェスター・ユナイテッドがようやく先制したのは75分。CKからの波状攻撃で、ワン=ビサカをボックス右に走らせるブルーノの浮き球が決め手でした。

SBが中央に浮かすと、ヘッドで押し込んだのはヴァラン。テン・ハフ監督はここでアントニーを諦め、ペリストリを投入しています。83分、ボックス右でフリーになったマテウス・ヌネスがニアに折り返すと、こぼれ球を拾ったファビオ・シウヴァのシュートはオナナが足でブロックしました。

1分後、右サイドでジョアン・ゴメスが粘り、折り返しのクリアをファビオ・シウヴァが右足で叩くと、これもオナナが右足でセーブ。マン・ユナイテッドの指揮官が切った最後のカードは、87分にラシュフォードをマクトミネイです。94分に左から放ったファン・ヒチャンのシュートは、ワン=ビサカがスライディングで外に押し出しました。

クロスに出遅れたオナナがカライジッチに絡んだシーンは、PKを取られず。8分の追加タイムを耐え抜き、1-0で逃げ切ったマンチェスター・ユナイテッドは、GKが代わってもビッグセーブに救われる試合が「あるある」になりそうです。苦戦の最大の理由は、中央にいたラシュフォード、ブルーノ、カゼミーロが本調子ではなかったことでしょう。

ブルーノはドリブルで5回も抜かれ、カゼミーロは4回。中央からのカウンターを何度喰らったことか。ルベン・ネヴェスら主力の売却で骨抜きかと思いきや、マテウス・ヌネス、マテウス・クーニャ、サラビア、ジョアン・ゴメス、レミナといった昨シーズンに獲得した選手たちが、しっかりモチベートされていました。

シュート数15対23、オンターゲットは3対6。昨季のボーンマスを残留に導いたガリー・オニールは、短期間でよくぞここまで仕上げたものだと感服しました。今日はひたすらオナナとワン=ビサカにありがとう!です。次節はスパーズですね。「ハリー・ケインが去って骨抜き」などと侮らず、謙虚な姿勢で戦況を見守りたいと思います。ウルヴス、怖かった…。


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