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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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アーセナルは意中のCBを獲得できるのか?コンサもクアンサーも6000万ポンド…?

エズリ・コンサか、ジャレル・クアンサーか。長期離脱となったウィリアム・サリバの代役を求めているアーセナルは、高額の移籍金というハードルに直面しています。「BBC」のサミ・モクベル記者とアレックス・ハウエル記者は、「アストン・ヴィラとアーセナルの間には、依然として大きなギャップが存在する」と伝えています。

アストン・ヴィラは6000万ポンドを要求しており、アーセナルの評価は4000万ポンド。契約が残り2年となった28歳のCBの値段としては、ノースロンドンの主張が妥当でしょう。ヴィラの強気の値付けは、「コンサは出さない」という意思表示です。アーセナルからの正式なオファーがないまま、時間だけが進んでいます。

昨年の7月にリヴァプールからレヴァークーゼンに移籍したジャレル・クアンサーは、3000万ポンドという手頃なお値段でした。しかし23歳のCBが急成長を遂げたため、コンサと同等の移籍金が必要になっているようです。公式戦44試合5ゴール、ブンデスリーガで28試合4ゴール、チャンピオンズリーグは11試合にフル出場。今やチームになくてはならない存在です。

リヴァプールとレヴァークーゼンの間には買い戻し条項があったようですが、その内容に関する情報は錯綜しています。「5980万ポンドの条項を依然として保持」とする「スカイスポーツ」に対して、ファブリツィオ・ロマーノさんは「既に失効した」とポスト。「BBC」の記者たちは、「彼に対するすべてのオファーに同額を提示できるオプションがある」と伝えています。

いずれにしても、契約が残り4年のイングランド代表CBを獲得するには、6000万ポンドを用意する必要があるようです。レヴァークーゼンもヴィラと同様に売る気はなく、アーセナルが移籍金の額を下げたければ、まずは本人を口説き落とさなければなりません。中長期的な視点で見れば、5つ年下のCBを獲得したほうがよさそうです。

コンサとクアンサーの共通項を並べてみましょう。プレミアリーグ経験があるハードマーカーで、FIFAワールドカップ2026のイングランド代表として活躍。コンサは8試合に出場し、クアンサーは4試合めのメキシコ戦で一発レッドを喰らってしまいました。右SBとCBを両方こなせて、先読みのスピードと中盤のサポートを強みとしています。

28歳のコンサに6000万ポンドを投じたら、回収は不可能でしょう。対して23歳のクアンサーは、さらなる成長を期待できます。サリバとティンバーがいる右サイドをモスケラとともに支えてもらい、28歳のベン・ホワイトを売却すれば、スムーズに世代交代が完了します。「移籍金を極力抑えたいコンサより、クアンサーのほうが最終的な額を高く設定できる」ともいえるでしょう。

イングランド代表の2人だけでなく、アトレティコ・マドリードのマルク・プビルもターゲットといわれていたのですが、本人がディエゴ・シメオネに心酔しておりノーチャンス。コモのハコボ・ラモンは、「リストに名前がある」としかいわれなくなっています。レヴァークーゼンのCBが、戦力的にも投資としてもベターに見えるのですが…続報を待ちましょう。


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