2026.08.16 移籍ニュース2026-27移籍ニュース
パリ移籍が決定寸前に破談となった鈴木彩艶に、アストン・ヴィラが本気のアプローチ!
「パリ・サンジェルマンに近いソースが、鈴木彩艶との契約が破談になったことを確認」。総額3500万ユーロ(3000万ポンド)のパッケージは、ディテールを詰めるだけになっていたのですが、日本代表GKのエージェントが高額の手数料を要求し、チャンピオンズリーグで連覇を果たした欧州王者を激怒させたようです。この状況をつかんだ2つのクラブが、すぐに動き出しました。
「ユヴェントスは本日、アストン・ヴィラのエミリアーノ・マルティネスの現状について再度問い合わせを行った。一方、アストン・ヴィラはパリとの交渉が破談になった直後に、スズキとの交渉を開始している。マルティネスに加えてエデルソン、ヴィカーリオがユヴェントスの獲得候補として残っている」(ファブリツィオ・ロマーノ)
プレミアリーグの動向に詳しいベン・ジェイコブス氏も、ヴィラがパルマとパリが合意した条件を引き継いだとレポート。「スズキに対するヴィラの新たな動きが、マルティネスの将来に不透明感をもたらした」と報じた「スカイスポーツ」のライアル・トーマス記者とルカ・ベンドーニ記者は、「ユーヴェはスズキがパリで決まれば、ローン移籍を希望していた」といっています。
パリ、ユーヴェ、ヴィラの最新事情を追いかけた記事をひととおりチェックしてみると、急転直下の破談もさることながら、バーミンガムの豹変にも驚かされました。「アスレティック」のジェイコブ・タンズウェル記者は、「マルティネスがセリエAへの移籍を熱望していたにも関わらず、ヴィラは夏の初めにユーヴェの段階的なオファーを拒否していた」と振り返っています。
ヴィラのダミアン・ビダガニーSDは、「マルティネスはミッドランズに留まる」と断言していました。「将来は決まっている。彼は残留する。この夏に放出するつもりはない。チームは彼の努力と豊富な経験を必要としており、来季のプロジェクトにおいて非常に重要な存在だ」。世の中に、絶対といえることはさほど多くないとわかる言葉です。
「アスレティック」の記者は、浦和レッズからベルギー、パルマという鈴木彩艶のキャリアを紹介し、「北米で開催されたワールドカップで、日本代表の4試合に先発。ガブリエウ・マルティネッリの追加タイムの決勝ゴールにより、日本はラウンド32でブラジルに敗れたが、印象的なプレイを見せた」と続けています。ヴィラはあの日に、既に彼を注視していたようです。
チャンピオンズリーグ王者から、ヨーロッパリーグ王者へのスイッチを強いられそうな日本代表GKは、この状況を歓迎していると報じられています。破談を伝えるポストの後も、続報を配信していたロマーノさんは、「ユーヴェとエミ・マルティネスの交渉は進展しておらず、ヴィラは日本代表の守護神の獲得に向けて前進している」と伝えています。
ウナイ・エメリ監督とビダガニーSDは、33歳のアルゼンチン代表が残留となっても、23歳の守護神を引き入れるのか。プレミアリーグとチャンピオンズリーグで彼のセービングを見られると思うと、否応なくテンションが上がります。いや、「契約寸前から破談」「残留明言から放出候補」というサプライズ連発を目の当たりにしたばかりです。今は冷静に状況を見守りましょう。(鈴木彩艶 写真著作者/RuinDig/Yuki Uchida)
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