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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

「何年でもここにいたい」ダヴィド・デ・ヘア、9年めのシーズンに賭ける思い。

プレミアリーグに足を踏み入れたのは2011年。苦しかった2019-20シーズンを終えると、マンチェスター・ユナイテッドで10年めのシーズンに突入します。「10年近くもここにいられるなんて、夢のようだ」と語るダヴィド・デ・ヘア。プレミアリーグ出場304試合で308失点、クリーンシート108試合は歴代13位です。「このクラブでプレイし続けられるのは、素晴らしいこと。この先何年でもここにいたい」。昨年9月に、2023年まで契約を延長した守護神は、マドリードに戻るというキャリアプランを捨てたのかもしれません。

これまでのペースでクリーンシートを積み上げれば、3年後には150に手が届きます。ティム・ハワードとエドウィン・ファン・デルサールの132試合、ピーター・シュマイケルの128試合といったOBたちの記録をクリアし、マンチェスター・ユナイテッドの歴代TOPに君臨するのは、2021-22シーズンでしょうか。名実ともに彼らを超えたければ、ビッグイヤーは必須アイテムです。中断前のポジションは、チェルシーと3ポイント差の5位。ヨーロッパリーグでもベスト8を確実にしており、CL出場権に手が届きそうな状況でした。

コロナウイルスによる死者が2万人を超えたイギリスにおいて、プレミアリーグ再開に関する議論は賛否両論が出揃っています。現状でそれを語るのは困難と主張するのは、ブライトンのグレアム・ポッター監督。「ソーシャルディスタンシングが語られているなかで、フットボールだけが逸脱することはできない」「選手たちは不安を感じているはず」というのが彼の言い分です。

これに対して、中断直前にいいポジションを得ていたクラブの選手は、シーズン完了を望んでいます。「健康が最優先なのは明確。すべての準備が整えば」と前置きしながら、プレミアリーグは最後まで実施されるべきと語るのは、ウルヴスのFWディエゴ・ジョッタ。「世界で最も注目されているプレミアリーグが、いつも通りシーズンを終えることの意義は大きい」と語り、「閉ざされた空間でプレイするのが最初のステップかもしれないが、スタジアムにファンを集めるべく、1歩1歩進む必要がある」としています。

デ・ヘアもまた、プレミアリーグ2019-20シーズンの再開を望む選手のひとりです。「チームは、ロックダウンの直前に大幅に改善していた」と語る守護神は、ベストメンバーによるチャンピオンズリーグ出場権獲得を切望しています。「われわれはとてもよくなっていた。トップフォームだった。多くの失点を喫することなく、ブルーノ(・フェルナンデス)が多彩なクオリティをもたらしていた。彼はクレバーで、トップクラスのミッドフィールダー。チームは彼とともに改善し、いい状態だったので、すべてが止まってしまったのは残念だった」。マーカス・ラシュフォードとポグバが回復した今、再びプレミアリーグを戦えれば、いいチャレンジになると確信しているようです。

再開に懸念を示している人々も、シーズンの最終結果を見届けたいと願う向きも、健康と安全が第一という思いは変わりません。ウイルス撲滅の最前線で苦心している専門家たちに敬意を表しつつ、デ・ヘアの願いが実現することを祈っています。チェルシーをかわせず、来季もEL出場となったとしても、2019-20シーズンを見届けられれば、晴れやかな気分でいられるのだと思います。グレアム・ポッター監督も納得してシーズンを終えたと感じることができるならば。


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