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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

プレミアリーグのOBたちはアルテタ推し?「アーセナルとマン・シティ、勝つのはどっち?」

「ヴィラ戦における復活は、大きな後押しとなった。あのセレブレーションは、不安定になっていた船を落ち着かせた。アーセナルが、タイトル争いの主導権を再び握ったように感じている。(1試合消化が少ない)彼らが手持ちの試合に勝てば、5ポイント差となり、大きなアドバンテージを得られるからだ」(元マン・シティDFネダム・オヌオハ)

「タイトル争奪戦は紆余曲折があり、胆力の強さが問われる。シティはボールから目を離すかもしれない。アーセナルはプレミアリーグを優先するだろう。しかしマンチェスター・シティは、明らかにチャンピオンズリーグを望んでいる。とてもエキサイティングだね」(元クリスタル・パレスFWグレン・マレー)

「挫折はつきものだけど、彼らは逆境を乗り越える力を見せてくれた。アルテタはとても意欲的で、今はそれが表面に出始めている。プレミアリーグを制覇するためには、いいことにも悪いことにも対処しなければならない。彼らは、それを成し遂げるだけの資質があることを証明した」(元スウォンジーDFアシュリー・ウィリアムズ)

マンチェスター・ユナイテッドの名前が出てこないのが大いに不満ですが、あとひとつ差が縮まるまでは、おとなしくしていましょう。プレミアリーグのOBたちに、アーセナルとマンチェスター・シティの優勝争いについてヒアリングしたのは「BBC」。ティム・オスクロフト記者のレポートに登場した3人は、揃ってアーセナルを推しています

「ここまで来たら、苦しい時期を乗り越えてチームを進化させたアルテタに勝たせてあげたい」…といった気持ちは置いといて。現状をフラットに見れば、マンチェスター・シティが有利でしょう。年明けからの戦績を比較すると、アルテタは4勝2分2敗でペップは6勝1分2敗。試合数が少ないガナーズが、より多くのポイントを落としています

残り試合をチェックしてみると、マン・シティはビッグ6&ニューカッスルの4試合がすべてホーム。アーセナルがエミレーツで戦えるのはビッグロンドンダービーだけで、アンフィールド、エティハド、セント・ジェームズ・パークといったやっかいなアウェイを残しています。

さらにもうひとつ、「過去1ヵ月の戦いぶり」も、アーセナルの懸念材料です。ペップのチームは、6試合中4試合が3ゴール以上の快勝。対してガナーズは、ノースロンドンダービー以降の6戦で、2点差以上の勝利がひとつもありません。マンチェスター・ユナイテッド戦とアストン・ヴィラ戦は90分まで同点。レスター戦は1-0で、その他の3試合は1分2敗です。

年明けの戦績、今後の組み合わせ、直近のコンディションですべて優勢のペップは、「終盤戦の強さ」「優勝争いの経験値」というストロングポイントもあります。2018-19シーズンは、14連勝でシーズンを終えてリヴァプールに1ポイント差で優勝。昨シーズンも、最後の12試合を無敗で駆け抜け、レッズを1ポイント上回ってトロフィーを獲得しています。

ガナーズが有利なポイントを挙げるなら、暫定で2ポイント上という現状と、フレッシュな選手を多く抱えていることぐらいでしょう。冨安健洋、ティアニー、ファビオ・ヴィエイラ、スミス・ロウと、3月半ばに復帰するガブリエウ・ジェズスは、疲労が目立つスカッドを活性化するヒーローになりえる顔ぶれです。

アルテタ監督が今のアドバンテージをキープするためには、ヨーロッパリーグはBチームというこれまでの戦い方を継続する覚悟と、プレミアリーグで苦しい状況に陥ったときに打開するオプションが必要でしょう。年明けの2ヵ月は、中3日以内のゲームが2つしかなかったチームは、インターナショナルブレイクまでの3週間で6試合というタイトなバトルに突入します。

冒頭に紹介した3人が、1ヵ月後に同じことをいっていれば、最初のハードルはクリアしたといえます。まずは、明日のエヴァートン戦に勝つこと。初体験のプレッシャーと戦う指揮官の采配に注目しましょう。


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