イングランドのプレミアリーグ(ときどきチャンピオンズリーグ)専門ブログ。マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リヴァプールetc.

偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

プレミアリーグは3連敗、CLは死のグループ…エディ・ハウはニューカッスルを立て直せるのか?

プレミアリーグ開幕節のアストン・ヴィラ戦を5-1で圧勝した後、マンチェスター・シティ、リヴァプール、ブライトンに3連敗。14位に沈むニューカッスルを見ていると、2017-18シーズンの序盤戦でロナルド・クーマンを解任したエヴァートンを思い出します。

開幕のストーク戦は2-1勝利で、2節はペップ率いるマン・シティに1-1ドロー。ピックフォード、クラーセン、ウォルコット、ルーニー、シグルズソンら即戦力9人を引き入れたチームは、悪くない滑り出しでした。しかし3節から、チェルシー、トッテナム、マン・ユナイテッドにノーゴールで3連敗。大型補強の直後ゆえ、戦術が浸透しておらず、強豪3連戦は厳しい試練でした。

6節のボーンマス戦を制した後、グディソン・パークでバーンリーに0-1。シュート数25対5と圧倒した一戦を落としたのが、クーマンの命取りとなりました。続くブライトン戦は1-1。アーセナルとのホームゲームは、ルーニーの先制ゴールの後に5発喰らって撃沈。その翌日に、指揮官の解任が発表されました。

アタランタ、アポロン、リヨンに1分2敗だったELも、指揮官に対する不信感を高めてしまいました。公式戦2勝3分7敗と書くと、解任やむなしに見えますが、ビッグ6との5戦を除くと2勝2分3敗。プレミアリーグだけなら2勝1分1敗です。あまりにも早い解任は妥当だったのか。後を継いだサム・アラダイスのリーグ戦9勝7分8敗は、クーマン続投でも残せた数字かもしれません。

このシーズン以降、エヴァートンは凋落の一途を辿ってしまいました。さて、2023-24シーズンのエディ・ハウは、先人の転落ルートをトレースせず、TOP4争いに復帰できるでしょうか。彼らのネックは、ACミラン、パリ・サンジェルマン、ドルトムントという死のグループに押し込まれたチャンピオンズリーグと、よりによってペップを引いてしまったカラバオカップです。

インターナショナルブレイク明けの3週間は、週2試合のタイトなスケジュール。プレミアリ―グ4戦の合い間に、ミラン、マン・シティ、パリがはさまっています。リーグの対戦相手は、ブレントフォード、シェフィールド・ユナイテッド、バーンリー、ウェストハム。1勝3分と無敗のブレントフォードと絶好調ハマーズに敗れると、一気にクーマンに近づきます。

今季のニューカッスルの懸念材料を挙げてみましょう。昨季終盤戦から続いている守護神ポープの不振。中央の層が薄く、シェアとボトマンのどちらかを欠くと不安定になる最終ライン。ミランから獲得したサンドロ・トナーリは楽しみな選手ですが、緩いチェックとブルーノ・ギマランイスとの連携不足という課題をクリアしなければなりません。

ティノ・リヴラメント、トナーリ、ハーヴィー・バーンズ、ルイス・ホールという堅実な補強は、エディ・ハウのスカッドの長期的な成長を見据えたチョイス。今季のプレミアリーグとチャンピオンズリーグを勝ちにいくとなると、疑問符が付きます。ブルーノ・ギマランイスのバックアッパーは、20歳の逸材エリオット・アンダーソンとロングスタッフで大丈夫なのか…?

イサクとカラム・ウィルソンの最前線も、どちらかが離脱したら一気に不安要素になります。夏の強化でサイドは充実したものの、背骨となるポジションはキーマン頼み。ヤシル・アル=ルマイヤン会長の信頼が厚い指揮官は、次のインターナショナルマッチウィークまでの7試合をうまく乗り切れるでしょうか。明日開催のブレントフォードとのホームゲームは、勝たなければならない一戦です。


おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!


コメントを残す