2023.09.26 チームの話題(全体・他クラブ)
3試合でスタメン変更22人!三笘薫の2発でプレミアリーグ連勝のデ・ゼルビ監督に盛大な拍手を!
ロドリ退場、激闘ノースロンドン、スーパーサブ三笘が2発、ニューカッスルは8人で8発、チェルシー沈黙…プレミアリーグ6節はサプライズ満載で、わがマンチェスター・ユナイテッドのバーンリーにアウェイ勝利という快挙が遠い昔のように感じられます。
あれもこれも語りたくなる週末でしたが、プレミアリーグと日本代表を愛する者としては、1-1の後半から登場して16秒でゴールを決めた三笘薫に触れないわけにはいきません。キックオフ直後、ビリングに果敢に詰めたのは、三笘と同時に入ったアンス・ファティ。ロイド・ケリーのクリアを拾った三笘は、いきなりギアをTOPに入れました。
左でパスを受けたアンス・ファティがニアに転がすと、ダフードがヒールでコースを変えてインに走り込んだ三笘に預けます。ワンタッチでロイド・ケリーをちぎった22番は、ルイス・クックのスライディングを間に合わせないスピードで、右足アウトのフィニッシュを決めました。歓喜の叫びが鳴り響くアメックス。好調のウインガーは、77分にも美しいゴールを決めています。
バレバが敵陣で奪った後、左サイドのエストゥピニャンにパスを通したのはビリー・ギルモア。SBの完璧なクロスが中央に上がると、DFの間のスペースを狙った三笘は、フリーのヘッドを右隅に収めました。現地メディアは、当然のマン・オブ・ザ・マッチ。ピッチに入って16秒は、プレミアリーグ史上2番めに速い途中出場からのゴールです。
この試合のヒーローは三笘ですが、サプライズはロベルト・ゼ・デルビでした。ブライトンのような小規模のチームで、3試合でスタメン変更22人は狂気です。10日前、オールド・トラフォードの先発メンバーを聞いたとき、「もしかして、なめられてます?」と思いました。ベストメンバーだったニューカッスル戦から、6人を代えてきたからです。
あれもこれも語りたくなる週末でしたが、プレミアリーグと日本代表を愛する者としては、1-1の後半から登場して16秒でゴールを決めた三笘薫に触れないわけにはいきません。キックオフ直後、ビリングに果敢に詰めたのは、三笘と同時に入ったアンス・ファティ。ロイド・ケリーのクリアを拾った三笘は、いきなりギアをTOPに入れました。
左でパスを受けたアンス・ファティがニアに転がすと、ダフードがヒールでコースを変えてインに走り込んだ三笘に預けます。ワンタッチでロイド・ケリーをちぎった22番は、ルイス・クックのスライディングを間に合わせないスピードで、右足アウトのフィニッシュを決めました。歓喜の叫びが鳴り響くアメックス。好調のウインガーは、77分にも美しいゴールを決めています。
バレバが敵陣で奪った後、左サイドのエストゥピニャンにパスを通したのはビリー・ギルモア。SBの完璧なクロスが中央に上がると、DFの間のスペースを狙った三笘は、フリーのヘッドを右隅に収めました。現地メディアは、当然のマン・オブ・ザ・マッチ。ピッチに入って16秒は、プレミアリーグ史上2番めに速い途中出場からのゴールです。
この試合のヒーローは三笘ですが、サプライズはロベルト・ゼ・デルビでした。ブライトンのような小規模のチームで、3試合でスタメン変更22人は狂気です。10日前、オールド・トラフォードの先発メンバーを聞いたとき、「もしかして、なめられてます?」と思いました。ベストメンバーだったニューカッスル戦から、6人を代えてきたからです。
マグパイズ戦の前線は、エヴァン・ファーガソン、三笘薫、ジョアン・ペドロ、ソリー・マーチ。対してマン・ユナイテッド戦はウェルベック、三笘薫、ララナ、アディングラというBプラン…いや、Dプランです。まさか、それでも負けるとは。しかもホームで!昨季のTOP4に3-1で連勝したチームは、意気揚々とヨーロッパリーグに向かいました。
デ・ゼルビ監督は、マン・ユナイテッド戦で落としたメンバーをAプランに戻しました。マルセイユ、アヤックスがいる死のグループに入ったチームにとって、アテネとのホームゲームは最も負けられない勝負だったからでしょう。やっぱり悔しい。あのメンバーにオールド・トラフォードで負けるとは…(これで最後にします)。
負傷欠場のルイス・ダンクがいれば、違う結果で終われたのでしょうか。激痛の2-3敗戦。3日後のプレミアリーグで指揮官が9人をチェンジしたのは、想像以上に主力が疲れていたからかもしれません。パスカル・グロスとミルナーは負傷リタイア。前線は総入れ替えで、右ウイングは18歳のブオナノッテ、左はプレミアリーグで2度めの先発となるアディングラです。
度重なるスタメン変更を「週に3試合を戦わないといけないから」と説明した指揮官は、ボーンマス戦の前半を「就任以来、最悪の出来」と評しています。それでも幸運なオウンゴールがあり、1-1のイーブン。三笘薫の逆転ゴールは、「苦境のチームを救った」といっても大げさではありません。
7人の新戦力と3人のティーンエイジャーを目いっぱい稼働させて、プレミアリーグ、ヨーロッパリーグ、プレミアリーグ。マン・ユナイテッドとボーンマスに1-3、3-1で連勝の3位浮上は、大いに称えられるべきでしょう。ミッドウィークのカラバオカップは、ホームでチェルシー。スタメン変更は7枚?8枚?それとも…!
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仮に日本代表・三笘選手がブライトンにいなかったとしても、今のブライトンは見ていて楽しい、応援しがいのあるクラブだろうなと思います。かつてのレスターや、昨シーズンのニューカッスルのように「今の俺たちなら誰が来ても負ける気しねぇ」みたいな勢いのあるチームはいつだって魅力的ですね。
いつも面白い記事をありがとうございます。
なかなかコメントできていませんが、一字も漏らさず楽しませていただいています。
グーナーさんに同意です。
そう言えばレスターは途中からメンバー固定で守ってカウンター、主力が長期離脱しない幸運にも支えられましたが、ブライトンは好対照ですね。強者相手に殴り勝つ。今季は主力も抜かれたのに、この変幻自在ぶりはいかに。どんなスカウティングチームなのか、とても気になります。