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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

ニューカッスル、ヴィラ、ブライトン、ウェストハム…今季プレミアリーグの最上位は?

プレミアリーグで5位のアストン・ヴィラは、公式戦トータルで8勝4敗。6位ブライトンはELで苦戦しており、直近3試合勝利なしで5勝1分4敗と勝率を落としています。7位のウェストハムは、EL連勝で7勝1分2敗。序盤戦で3連敗を喫したニューカッスルは、その後の6試合で5勝1分と調子を上げ、6勝1分3敗となっています。

プレミアリーグ2023-24シーズンは、マンチェスター・シティ、トッテナム、アーセナル、リヴァプールの優勝争いとともに、TOP4の一角崩しをめざすダークホースたちの戦いぶりも注目されています。欧州のステージで激戦を繰り広げる4チームのうち、最上位でシーズンを終えるのはどこでしょうか

大方の予想は、昨季プレミアリーグで4位に食い込んだニューカッスルでしょう。1-0でマン・シティを下したカラバオカップのスタメンを見て、絶句しました。8発圧勝のシェフィールド・ユナイテッド戦から、GKポープ以外を全員チェンジして最強王者と互角に戦ったからです。新戦力のリヴラメント、ルイス・ホール、トナーリ、ハーヴィー・バーンズは、既にエディ・ハウ戦術にフィットしています。

コンディションと相手によって入れ替わるイサクとカラム・ウイルソンは、いずれもプレミアリーグ4発と好調キープ。開幕当初は目立たなかったアルミロンは、直近4試合で3発と結果を出し始めています。ブルーノ・ギマランイスのパスワークは安定品質。2ゴール2アシストのアントニー・ゴードンは、迷いが感じられた初年度とは別人です。

パリの守備陣を厳しいプレスでつぶし、4-1で快勝したマグパイズは、無敗を続ける6試合で1失点と堅守も復活しています。これから当たるアーセナル、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドは、先制されたら苦しい展開を強いられるでしょう。ウィロックとハーヴィー・バーンズが復帰し、エリオット・アンダーソン、ルイス・ホール、リヴラメント、マイリーといった若手が成長を遂げれば、昨季よりも上をめざせるチームになるかもしれません。

先週の土曜日にブライトンを6-1で粉砕したアストン・ヴィラも、ウナイ・エメリ就任以降のプレミアリーグで20勝4分9敗と着実にレベルアップしています。エースのオリー・ワトキンスは、公式戦12試合7ゴール3アシストと無双状態。ドイツから来たムサ・ディアビは既に2ゴール3アシストを記録しており、最終ラインに加わったパウ・トーレスも欠かせないパーツになっています。

ヴィラの好調を語るうえで、中盤センターのドゥグラス・ルイスとブバカリ・カマラを忘れてはいけません。攻撃での貢献度が高い6番と、守備に長けた44番の相性は抜群で、前線を自在に動かす原動力となっています。控えに回っているティーレマンスとジェイコブ・ラムジーが本領を発揮できるようになれば、中盤が崩れて不振に陥ることはないでしょう。

一方、ヴィラに惨敗したブライトンは、カイセドとマック・アリスターが抜けた中盤が万全とはいえません。ダフードとビリー・ギルモアは悪くはありませんが、パスカル・グロスが不在だったボーンマス戦とヴィラ戦は、ブオナノッテとヒンシェルウッドの18歳コンビの経験不足が露呈しました。

はまれば滅法強いのですが、消耗が激しいデ・ゼルビのスタイルをフルシーズンで完遂できるか。三笘薫、パスカル・グロス、エストゥピニャン、ルイス・ダンクといったアンタッチャブルなタレントたちの不在時に、いかにクオリティを下げずに戦えるかが問われそうです。ニューカッスルと比べると、中盤から後ろの安定感が劣るといわざるをえません。

私が最も推したいのはウェストハムです。プレミアリーグ開幕まで補強ゼロだったチームは、マーケットの終わりには素晴らしいニューフェイスを揃えていました。デクラン・ライスが抜けた穴を埋めるのは、アヤックスから獲得したエドソン・アルバレス。ユーティリティの高さとプレースキックが魅力のウォード=プライズは、公式戦8試合で6アシストを記録しています。

2列めと前線ならどのポジションもこなせるモハメド・クドゥスは、ELのパチュカ・トポラ戦で2ゴール。マヴロパノスの合流で、負傷が多いCBの層は厚くなりました。開幕から10試合連続でゴールを決めているチームは、押し引きが自在で、ロングカウンターからの3発は今季プレミアリーグNo.1です。

10戦7勝という好調の理由として、リーグで7戦5発のボーウェンとルーカス・パケタのパフォーマンス向上も挙げたいと思います。3年連続で木曜日開催の大会に参加しており、ターンオーバーはスムーズ。ニューカッスルには守備力で劣るものの、速攻とセットピースという飛び道具は、劣勢必至のビッグ6とのゲームを制する武器になりえます。

戦力と指揮官の力量を掛け合わせて並べると、ニューカッスル、ヴィラ、ブライトン、ウェストハムという順でしょうか。私の順位予想はハマーズ、マグパイズ、ヴィラ、シーガルズ。今週のウェストハムVSニューカッスルと、インターナショナルブレイク明けのヴィラVSウェストハムは、彼らの強さを比較する格好のステージです。プレミアリーグらしいスピーディーな攻め合いを期待しましょう。


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