どちらも大混戦!プレミアリーグ優勝争い&残留バトル最新情報!~いよいよ来週、最終号です
同時に、カーディフが敗れ、フラムがハル・シティに勝てずに降格ゾーンの3チームが勝ち点32に留まったため、既に勝ち点37に到達しているハル・シティとウエストハムもセーフでしょう。彼らが連敗して、ノリッジがチェルシーとアーセナルに連勝すれば引っくり返りますが(順位も、私自身も)…。
というわけで、プレミアリーグ優勝は、勝ち点3差のなかにいる3強にすべてチャンスあり、降格は勝ち点36のWBA以下の6チームです。まずは、降格候補の状況から見ていきましょう。結論からいえば、「カーディフとノリッジは絶望」「残る1枠はサンダーランドとフラムの一騎打ち」「アストン・ヴィラが次戦のハル・シティに負け、フラムがアウェイでストークに勝てば、アストン・ヴィラ大ピンチ」です。
WBA 7勝15分け13敗=勝ち点36 最大勝ち点45
5/4 (日) アーセナル(A) 5/7 (水) サンダーランド(A)
5/11(日) ストーク(H)
アストン・ヴィラ 9勝8分け18敗=勝ち点35 最大勝ち点44
5/3 (土) ハル・シティ(H) 5/7 (水) マンチェスター・シティ(A)
5/11(日) トッテナム(A)
サンダーランド 8勝8分け19敗=勝ち点32 最大勝ち点41
5/3 (土) マンチェスター・ユナイテッド(A) 5/7 (水) WBA(H)
5/11(日) スウォンジー(H)
ノリッジ 8勝8分け20敗=勝ち点32 最大勝ち点38
5/4 (日) チェルシー (A) 5/11(日) アーセナル(H)
フラム 9勝4分け23敗=勝ち点31 最大勝ち点37
5/3 (土) ストーク(A) 5/11(日) クリスタル・パレス(H)
カーディフ 7勝9分け20敗=勝ち点30 最大勝ち点36
5/3 (土) ニューカッスル・ユナイテッド(A) 5/11(日) チェルシー(H)
フラムは、週末のハル・シティ戦で、2点リードしながらイェラヴィッチとシェーン・ロングに決められ、勝ち点3を奪えなかったのが大きかったですね。ヨル監督からミュレンステーン監督にスイッチして、泥沼にはまっていた時間がもったいなかったと思います。せめてあと1ヵ月早くマガト監督が来ていたら・・・。次のストークに負けた瞬間、彼らの降格確率は50%を超えます。フラムが勝ち点34に留まれば、サンダーランドはマンチェスター・ユナイテッドに負けたとしても、WBAとスウォンジーのいずれかに勝てばOKとなるわけです。チェルシーの足をすくい、マンチェスター・シティを苦しめたサンダーランドが3連敗フィニッシュすることはないでしょう。つまり、このバトルのポイントをひとつだけいうならば、「フラムが連勝しない限り、逆転劇は起こらない」ということになります。
一方、プレミアリーグ上位3チームは以下のスケジュールです。
リヴァプール(勝ち点80) =5/5クリスタル・パレス(A)、5/11ニューカッスル(H)
チェルシー(勝ち点78) =5/4ノリッジ(H)、5/11カーディフ(A)
こちらは、「マン・シティがエヴァートンに負けたらリヴァプール」「さらにリヴァプールがクリスタル・パレスに負けたらチェルシー」といった状況です。おそらく最終戦を前にカーディフ降格とウエストハム残留が決まっているので、この2試合以外で、事件は起こらないとみます。ゴールデンウィーク終盤の3試合は、まるでPKのサドンデスを3チームで蹴っているような状態ですね。これは盛り上がります!チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグ出場権も見ておきましょうか。
アーセナル(勝ち点73) =5/4WBA(H)、5/11ノリッジ(A)
エヴァートン(勝ち点69) =5/3マンチェスター・シティ(H)、5/11ハル・シティ(A)
トッテナム(勝ち点66) =5/3ウエストハム(A)、5/11アストン・ヴィラ(H)
マンチェスター・ユナイテッド(勝ち点60)=5/3サンダーランド(H)、5/6ハル・シティ(H)、5/11サウサンプトン(A)
これだけカオスなプレミアリーグは、過去になかったのではないでしょうか。各クラブともラスト2~3戦。このうえは、観られるだけ観ようと「寝不足上等!モード」です!
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