2021.07.05 移籍ニュース2021-22移籍ニュース
現地メディアが一斉に報道…「アーセナルがセルヒオ・ラモスを狙っている」ってホントですか?
アーセナルがセルヒオ・ラモス?にわかに信じがたい話です。レアル・マドリードとの契約が6月末で満了となった35歳のCBは、パリ・サンジェルマンと交渉中と報じられていました。16シーズンを過ごしたスペインの名門に2年契約を要求し、拒否されたと伝えられており、声をかけてくるクラブにはそれなりの待遇を求めるはずです。
これまでのアーセナルは、パリのような資金力のあるクラブと競合する選手にチャレンジしないクラブでした。ましてや、後ろから競りかけるとは…。よくあるゴシップかと思いきや、「Goal.com」「フットボールロンドン」「ミラー」「ESPN」「ザ・サン」が一斉に報じており、一部のメディアは「アーセナルは既にコンタクトを取っている」とレポートしています。
プレミアリーグ8位からの巻き返しを図るクラブは、ブライトンのベン・ホワイトを獲得するといわれていました。10日前にはクラブ間合意寸前といわれていたのですが、先週になってエヴァートンが総額5500万ポンド(約84億円)のオファーを提示。イングランド代表のメンバーとしてユーロ2020を戦っている23歳の争奪戦については、未だ情報が錯綜しており、「エヴァートンが優位に立った」「ガナーズは既に合意済み」という2つの説が流れています。
ダヴィド・ルイスが退団し、ウィリアム・サリバはグエンドゥジとともにマルセイユに行くと伝えられています。ガブリエウ・マガリャンイス、パブロ・マリ、ホールディングの3枚しかいないとなると、ベン・ホワイトとセルヒオ・ラモスを両方押さえてもおかしくありません。気になるのは、1500万ポンド以上となりそうな高額サラリーと、ご本人の意向です。フランスメディア「ル・パリジャン」は、「彼の加入はキンペンベとマルキーニョスの不満を引き起こす」と指摘し、ドレッシングルームの火種となりそうな補強は見送られる可能性があると報じています。
チャンピオンズリーグの出場権があるほうが有利なのは間違いありませんが、ホアキン・コレア、ハキミ、クリスティアーノ・ロナウド、メッシと華やかな候補者リストの存在が伝えられるクラブがCBの優先順位を下げるかもしれません。そうなったとき、セルヒオ・ラモスがアーセナルを強くするというミッションにモチベーションを見出せるのであれば、全力で獲りにいってもいいのではないかと思います。
メディアの記事をひととおりチェックし、まとめると、「セルヒオの兄であり代理人でもあるルネ・ラモスは、リーグアンともプレミアリーグとも具体的な金額を伴う交渉をしておらず、アーセナルは最新情報をキャッチしてチャンスがあれば動くというスタンス」のようです。来週の今頃には、ヌーノ・タヴァレス、アルベール・サンビ・ロコンガ、ベン・ホワイトの成否とともに、この話も趨勢が見極められるのではないでしょうか。どうなるか、見てみましょう。(セルヒオ・ラモス 写真著作者/Werner100359)
これまでのアーセナルは、パリのような資金力のあるクラブと競合する選手にチャレンジしないクラブでした。ましてや、後ろから競りかけるとは…。よくあるゴシップかと思いきや、「Goal.com」「フットボールロンドン」「ミラー」「ESPN」「ザ・サン」が一斉に報じており、一部のメディアは「アーセナルは既にコンタクトを取っている」とレポートしています。
プレミアリーグ8位からの巻き返しを図るクラブは、ブライトンのベン・ホワイトを獲得するといわれていました。10日前にはクラブ間合意寸前といわれていたのですが、先週になってエヴァートンが総額5500万ポンド(約84億円)のオファーを提示。イングランド代表のメンバーとしてユーロ2020を戦っている23歳の争奪戦については、未だ情報が錯綜しており、「エヴァートンが優位に立った」「ガナーズは既に合意済み」という2つの説が流れています。
ダヴィド・ルイスが退団し、ウィリアム・サリバはグエンドゥジとともにマルセイユに行くと伝えられています。ガブリエウ・マガリャンイス、パブロ・マリ、ホールディングの3枚しかいないとなると、ベン・ホワイトとセルヒオ・ラモスを両方押さえてもおかしくありません。気になるのは、1500万ポンド以上となりそうな高額サラリーと、ご本人の意向です。フランスメディア「ル・パリジャン」は、「彼の加入はキンペンベとマルキーニョスの不満を引き起こす」と指摘し、ドレッシングルームの火種となりそうな補強は見送られる可能性があると報じています。
チャンピオンズリーグの出場権があるほうが有利なのは間違いありませんが、ホアキン・コレア、ハキミ、クリスティアーノ・ロナウド、メッシと華やかな候補者リストの存在が伝えられるクラブがCBの優先順位を下げるかもしれません。そうなったとき、セルヒオ・ラモスがアーセナルを強くするというミッションにモチベーションを見出せるのであれば、全力で獲りにいってもいいのではないかと思います。
メディアの記事をひととおりチェックし、まとめると、「セルヒオの兄であり代理人でもあるルネ・ラモスは、リーグアンともプレミアリーグとも具体的な金額を伴う交渉をしておらず、アーセナルは最新情報をキャッチしてチャンスがあれば動くというスタンス」のようです。来週の今頃には、ヌーノ・タヴァレス、アルベール・サンビ・ロコンガ、ベン・ホワイトの成否とともに、この話も趨勢が見極められるのではないでしょうか。どうなるか、見てみましょう。(セルヒオ・ラモス 写真著作者/Werner100359)
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