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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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CR7降臨で出番を失うアタッカーたち。ダニエル・ジェームズはリーズ!? リンガードは…?

クリスティアーノ・ロナウドがメディカルチェックを終えました。プレミアリーグ復帰初戦は、インターナショナルマッチウイーク明けのニューカッスル戦でしょう。「そのために努力している」と語ったスールシャール監督は、センターでの起用を考えているようです。

「彼はプレーヤーとして進化している。右のワイド、左のワイド、そして最前線でもプレイしていたけど、今のところはセンターフォワードだね。2トップ、あるいは3トップでプレイする試合もあるだろう。彼にはボックス内でゴールを決めてほしいと思っている。マンチェスター・ユナイテッドに関わるすべての人が、こうなることを望んでいた。クリスティアーノがここに来たがっていたというのが最も大事なことだ」

トップはCR7とカバーニ、右サイドはジェイドン・サンチョとグリーンウッド、左はマルシアルとラシュフォード。ダニエル・ジェームズはどちらのサイドでも機能するので、サブとして置いておくとして、リンガードとマタは…などと前線の並びを考えていると、「BBC」「スカイスポーツ」が移籍間近と伝えたのはダニエル・ジェームズでした。

「BBC」のサイモン・ストーン記者が「クラブレコードとなる3000万ポンド(約45億4000万円)で合意済み」とレポートしているクラブは、マルセロ・ビエルサ率いるリーズ・ユナイテッド。アルゼンチンの鬼才は、スウォンジーにいた2019年1月にも獲得に乗り出しているのですが、当時は話がまとまらず、以来ウェールズ代表FWの動向を注視していたそうです。

2019年の夏にマンチェスター・ユナイテッドに移籍したダニエル・ジェームズは、主力の負傷が多かった最初のシーズンこそプレミアリーグ33試合3ゴール6アシストとまずまずの数字を残しましたが、グリーンウッドが出番を増やした2020-21シーズンは、15試合3ゴール1アシストとパフォーマンスを落としています。前線がダブついたマンチェスター・ユナイテッドにとっては、リーズのオファーは渡りに船です。

出番を失いそうなアタッカーといえば、アマド・ディアロとリンガードについても最新情報が配信されています。「スカイスポーツ」によると、フェイエノールト行きが噂されていたアマド・ディアロは負傷のため移籍を断念。リンガードはチームに残るとされていますが、デッドラインデーにウェストハムからオファーがあれば話し合いが行われると伝えられています。

マンチェスター・ユナイテッドは、2人のアタッカーの放出をもってマーケットを後にするのでしょうか。ウルヴス戦のフレッジを見ると、守備力が高いセントラルMFの補強は必須と思われるのですが…。(ダニエル・ジェームズ 写真著作者/Bex Walton)



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