2022.01.15 移籍ニュース2021-22移籍ニュース
中盤センターがいなくなったアーセナル。冬の最優先ターゲットはアルトゥール!?
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アルベール・サンビ・ロコンガとチャーリー・パティーノしかいない緊急事態。右のフルバックも全滅です。ピッチに立てない選手が12人もいるガナーズは、プレミアリーグ22節のノースロンドンダービーの延期を申請しつつ、中盤センターを強化しようとしています。
ターゲットとして名前が挙がっているのは、ボルシアMGのデニス・ザカリア、リヨンのブルーノ・ギマランイス、レスターとの契約が残り18ヵ月となったユーリ・ティーレマンス、パリでストレスを溜めているジョルジニオ・ワイナルドゥム、出場機会を増やしたいユーヴェのアルトゥール。このなかでは、争奪戦必至のザカリアと3000万ポンド超の移籍金が必要といわれるブルーノ・ギマランイスは、1月に決めるのは難しそうです。
ユーリ・ティーレマンスも、苦しい戦いが続いているブレンダン・ロジャース監督が手離すとは思えず、夏の獲得候補でしょう。ワイナルドゥムは、31歳という年齢とパリがローンに消極的というニュースが気になります。最も現実的なのは、既に交渉が進んでいると報じられているアルトゥールでしょう。
「Goal」によると、ワールドカップカタール大会の代表の座を諦めたくない24歳のMFは、セリエAで先発3試合という現状を変えたがっているとのこと。バルサ時代に「シャビの後継者」「NEXTイニエスタ」と称えられたパスワークは、アルテタ監督の戦術にフィットしそうです。アーセナルは、6ヵ月のサラリーをすべて肩代わりするオファーを提示。後釜を確保したいユーヴェが返事を保留していると伝えられています。
今季プレミアリーグの後半戦は、トーマス、ジャカ、サンビ・ロコンガ、アルトゥールでまわし、夏に新たな戦力を獲得するのが基本路線となりそうです。ユーリ・ティーレマンス?あるいはブルーノ・ギマランイス?「トーマスの相棒」「ジャカの課題解消」と考えるなら、守備力重視で人選すべしではないでしょうか。私の推しはザカリア。難しければ、既にプレミアリーグにフィットしているイヴ・ビスマです。
いずれにしても、まずは目の前の危機を回避しなければなりません。エドゥTDとアルテタ監督は、ユーヴェでくずぶるMFを引き入れることができるでしょうか。プレミアリーグでTOP4フィニッシュを達成できれば、夏の新戦力の選択肢は広がるはずです。
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