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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

締め切りまで残り5日!プレミアリーグの冬のマーケットに関する最新ニュース!

プレミアリーグの冬のマーケットも、残すところあと5日。エースストライカーがいないマンチェスター・シティと、中盤の頭数が不安なリヴァプールには、悠々とスルーする雰囲気が漂っています。デッドラインデー直前で動きそうなのは、マンチェスター・ユナイテッド、ニューカッスル、トッテナム。ただし、ラルフ・ラングニック率いるチームに関するトピックスは、余剰戦力の整理に関するものばかりです。

「セヴィージャへのローン移籍が決定」と報じられたのは、居場所を失っていたアントニー・マルシアル。昨季プレミアリーグで22試合4ゴール6アシストという不本意なスタッツに終わったアタッカーは、2021-22シーズンも公式戦11試合1ゴールと不振に陥っています。19歳だった2015年9月に入団したフランス代表FWは、クラブを出たいといっており、片道切符になる可能性もあります。

「BBC」によると、暫定監督で戦っているマンチェスター・ユナイテッドは、後任の意向を尊重するべく買い取りオプションは付けておらず、セヴィージャがサラリーを全額負担するという契約になっているそうです。「スカイスポーツ」は、クリスタル・パレスが狙っているファン・デ・ベークも、検討するのはストレートローンのみと報じています。

一方、破談が伝えられたのはジェシー・リンガード。「スカイスポーツ」によると、マンチェスター・ユナイテッドとニューカッスルが主張する移籍金の額はかけ離れており、世界一の金持ちクラブはレンタル料1000万ポンドという条件も呑めないようです。

彼らの最重要ターゲットと目されているセヴィージャのブラジル代表DFジエゴ・カルロスの移籍金は、2100万ポンド(約32億2000万ポンド)といわれています。即戦力獲得で最終ラインを強化しつつ、中盤についてはより交渉しやすいデル・アリにシフトするのでしょうか。「リンガードに再オファー」というゴシップが流れるなど、ニューカッスルの着地は未だ不透明です。

トッテナムは、アダマ・トラオレを引き入れるべくウルヴスと交渉中。タンギ・エンドンベレは、パリ・サンジェルマンにローン移籍する可能性ありと伝えられています。この冬最大の注目株だったドゥシャン・ヴラホヴィッチは、アーセナルではなくユヴェントスを選んだようです。「Goal」は、7500万ユーロでユーヴェとフィオレンティーナが合意したとレポート。ガナーズのストライカー獲得は、夏に持ち越される可能性が高まっています。

最後に、もうひとり。ユーロ2020のアクシデントの後、オーデンセやアヤックスでトレーニングを積んできたクリスティアン・エリクセンがブレントフォードと半年契約を結ぶという報道があります。セリエAがNGとしているICD(植込み型除細動器)を装着している選手について、プレミアリーグは「専門医の許可があれば登録OK」となっています。

スパーズの黄金時代の主役だったプレーメイカーは、プレミアリーグで元気な姿を見せてくれるでしょうか。この話の可否は、複雑な手続きが間に合うかどうかにかかっているようです。マン・ユナイテッド、トッテナム、ニューカッスルの補強と合わせて、続報を待ちましょう。


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