イングランドのプレミアリーグ(ときどきチャンピオンズリーグ)専門ブログ。マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リヴァプールetc.

偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

リヴァプールがルイス・ディアス、ニューカッスルはブルーノ・ギマランイス獲得決定!

移籍決定間近と報じられていた2人の注目株のプレミアリーグ参入が決まりました。リヴァプールはルイス・ディアス、ニューカッスルはブルーノ・ギマランイス。マンチェスター・シティの背中を追うユルゲン・クロップ監督も、プレミアリーグ残留をめざすエディ・ハウ監督も、最重要ターゲットを無事に手に入れることができました。

ポルトガルのプリメイラ・リーガで18試合14ゴール5アシスト。欧州屈指のゴールゲッターが加わったレッズは、世界最強のフロントスリーと胸を張れる陣容となりました。サラー、マネ、ジョッタ、フィルミーノはプレミアリーグ38発、チャンピオンズリーグ12発。4人だけでも破壊力抜群なのに、ルイス・ディアス、オリギ、南野拓実に加えて、チェンバレン、エリオット、カイデ・ゴードンをウイングに配することもできます。

豪華すぎる前線は、あらためて夏に整理されるはずです。アンフィールドに別れを告げるのは、ウェストハムに移籍すると報じられたオリギか、リーズが獲得を熱望と伝えられた南野拓実か、あるいは契約延長交渉が進まないモー・サラーか。以前からレアル・マドリード行きが取り沙汰されていたサディオ・マネが、サラリーを上げるラストチャンスを活かす可能性もあります。

「ルイスをリヴァプールに連れてこられたのをうれしく思う」というクロップ監督は、「卓越したプレーヤーであり、とても長い間追跡してきた人物」と、新戦力を絶賛。「われわれが求める戦い方にフィットしてくれるだろう。プレミアリーグに適応するためのフィジカルもメンタルも持っていると確信している」と語っています。スパーズのチャージを見て獲得を前倒しした逸材は、労働許可証の手続きが完了する再来週以降にチームに合流する予定です。

リヴァプールが獲得したアタッカ―は、移籍金3750万ポンド(約58億円)にアドオン1250万ポンド。ニューカッスルが押さえたブラジル代表MFは、3330万ポンド(約52億円)に650万ポンドのアドオンが乗ると伝えられています。ワールドカップカタール大会の南米予選に召集されたブルーノ・ギマランイスは、母国でメディカルチェックを済ませて契約書にサイン。こちらも、2月の最初のプレミアリーグには間に合わないかもしれません。

エディ・ハウ監督は、「ブルーノはとてもエキサイティングな才能の持ち主で、われわれのメインターゲットのひとりだった。彼を獲得できてうれしい。チャレンジする準備はできており、グループを強化してくれるはずだ」とコメント。東京オリンピックのゴールドメダリストは、ファイナルサードに意外性をもたらしてくれるのではないでしょうか。

トリッピアー、クリス・ウッド、ブルーノ・ギマランイスを獲得したニューカッスルは、ブライトンのダン・バーン獲得に近づいているとのこと。マグパイズのアカデミー出身のCBは、メディカルチェックを受けるために北上していると伝えられています。1300万ポンド(約20億円)で最終ラインを強化しようとしているクラブは、デッドラインデーに新たな動きが報じられるのではないかと思います。締め切りまで残り28時間、どうなるか見てみましょう。


おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!


コメントを残す