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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

冬のマーケットもいよいよ大詰め!オーバメヤンとエンドンベレはローン移籍間近!?

「エディ・エンケティアを獲得したかったクリスタル・パレスは、2度もオファーしたのにアーセナルに拒否された」「ロ・チェルソを獲ろうとしたオリンピック・リヨンは、本人に断れれてブルーノ・ギマランイスの穴埋めができなかった」。2つのニュースが、オーバメヤン&エンドンベレ放出の状況証拠にされています。

「オーバメヤンがバルセロナに行く可能性が高まっている」と主張しているのは、「スカイスポーツ」のダルメシュ・シェス記者。「シーズン終了までのストレートローン。サラリーの何%をバルセロナが支払うか、議論がなされている」と伝えながら、ガナーズがエンケティアを引き留めたのが裏付けと指摘しています。

プレミアリーグの後半戦を、ラカゼットひとりで戦うわけにはいかないという理由は納得感がありますが、「クリスタル・パレスにエンケティアを差し出して、オーバメヤンに復活のチャンスを与える」という選択肢はなかったのかと思います。ヴラホヴィッチを獲れたなら、プレミアリーグ14試合4ゴールと低調のエースを手離すのもわかるのですが…。

バルサがオーバメヤンを引き入れるかどうかは、ウスマン・デンベレの去就にかかっているとのこと。ラ・リーガ5位と苦しいシーズンを過ごしているシャビのチームは、デパイとルーク・デ・ヨングにアダマ・トラオレとオーバメヤンを加えてCL出場権を確保しようとしているようです。サラリーキャップをクリアしなければならないのに、よりによって週給35万ポンドのストライカー。アーセナルもバルサも、他のチョイスがあるのではないかというモヤモヤ感を拭えません。

ダルメシュ・シェス記者は、トッテナムの最新事情についてもレポートしています。「エンドンベレは、スワップでパリ・サンジェルマンに行くように見えたが、コンテは提供された選手に満足していなかった。リヨンは彼の移籍についてスパーズと協議中で、ストレートローンになる見通し」。スパーズがエンドンベレの完全移籍を望んでいないのは、リヨンのオファーが希望額に達していないからではないかと推測しています。

アダマ・トラオレをバルサにさらわれ、ルイス・ディアスをリヴァプールに持っていかれたスパーズは、ベンタンクール&クルゼフスキのユーヴェコンビをローンで押さえようとしているようです。「スカイスポーツ」は、両者ともに合意に達し、日曜日にロンドンでメディカルチェックと伝えています。ウイングとMFを首尾よくゲットできれば、残るタスクはエンドンベレとデル・アリの活躍の場を決めることと、アルバロ・モラタの1本釣りでしょう。

リヴァプールはフラムのファビオ・カルバーリョ、ニューカッスルはジェシー・リンガード、ウェストハムはハフィーニャ、エヴァートンはドニー・ファン・デ・ベーク。デッドラインデーを目前にして、有力な選手に関するニュース(あるいはゴシップ)が飛び交っています。「ザ・サン」が煽っているハマーズのカルヴァン・フィリップスと、スパーズのジエゴ・カルロスはさすがにないと思うのですが…。明日は、デッドラインデーLIVEをお届けします。


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