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代理人との交渉続行、オファー準備…ガブリエウ・ジェズスのアーセナル移籍に関するゴシップまとめ!

週給35万ポンドのオーバメヤン、15万4000ポンドのラカゼット、14万ポンドのニコラ・ペペ、8万5000ポンドのベルント・レノがすべて退団となれば、アーセナルは夏のトランスファーマーケットで大型補強を敢行することができます。移籍金は契約年数で分割する減価償却。3000万ポンドの固定費をカットできれば、1億2000万~1億5000万ポンドを投じても、年度の会計は悪化しない計算になります。

「テレグラフ」によると、アーセナルの経営ボードは、プレミアリーグのTOP4に入るかどうかに関わらず、相当な額を新戦力獲得に投じるとのこと。現在、最重要ターゲットといわれているのは、4月末から噂が流れているガブリエウ・ジェズスです。ペップ・グアルディオラとともに6シーズンを戦ったストライカーは、出場機会を求めて退団を検討中といわれており、オーバメヤン&ラカゼットの後釜を探しているガナーズがトップランナーと目されています。

現地のメディアと評論家が注目するビッグディールは、実現するのでしょうか。ジェズスに関する最新の記事をピックアップしてみましょう。アーセナルはディール成立に自信をもっているというのは「フットボールロンドン」。エドゥTDと代理人が前向きな話し合いを続けているという話については、トランスファーマーケットに精通するファブリツィオ・ロマーノさんも「代理人が認めている」といっています。

We had talks with Arsenal about Gabriel Jesus, we like the project – it’s a possibility we’re discussing(アーセナルと、ガブリエウ・ジェズスについて話した。われわれは、このプロジェクトを気に入っている。おそらく、議論になるだろうねーマルセロ・ペティナティ)」

ファブリツィオ・ロマーノさんは、3500万ポンドのオファーを提示する見通しといっていますが、「ESPN」は「マンチェスター・シティは5500万ポンドを要求する」と主張。クラブ間の最初のコンタクトで出てきた金額について、ノースロンドンの代表は「契約が残り1年となる選手としては高すぎる」と困惑しているそうです。

「エクスプレス」は、「アーセナルがチャンピオンズリーグの出場権を獲得できなかったとしても、ジェズスと代理人はアーセナルへの移籍を完全に否定するつもりはない」と伝えています。「ミラー」もこれに追随し、「TOP4云々ではなく、彼自身のスタンスでガナーズ入りを決断した」と書いています。

マーケットの動向をウォッチしているデヴィッド・オーンステインさんも、多くのメディアの論調を支持するひとりです。「マンチェスター・シティは、アーリング・ハーランドを獲得する。リーベルからジュリアン・アルバレスも獲るとなると、ちょっとした問題が生じるね」。クラブがペップのオーダーに応えると、おのずとストライカーが不要になるというわけです。

「アーセナルは強い興味を示している。彼らはTDのエドゥを通じて、ガブリエウ・ジェズスの代理人と話し合いを行った。ジェズスが退団する可能性は非常に高い。彼は2023年に契約満了だからね。エドゥはブラジルのコリンチャンスでTDを務めていたから、彼らのことをよく知っている」(デヴィッド・オーンステイン)

メディアと評論家の大半が、獲得寸前というニュアンスですが、少数派の声も紹介しましょう。「ハーランドとジェズスはタイプが違う」と指摘するジャンルカ・ディ・マルツィオさんは、残留するのではないかといっています。

「レアル・マドリード戦でプレイしている彼を見ると、たとえハーランドと契約しても、グアルディオラは彼の退団を許さないように思える」
「残留すると思う。彼のような選手を見つけるのは難しいからね。マンチェスター・シティは、選手を買う資金のために誰かを売る必要はない。ほしい選手は、すべて買うことができる」(ジャンルカ・ディ・マルツィオ)

最近の記事をひととおり押さえてみると、「ペップが残留を望んでも本人の意志が固いので、ディールは成立する」という見立てが大多数です。ジェズスにとって、何よりも大きいのはアルテタの存在ではないでしょうか。指揮官がノースロンドンに戻ると決まったとき、「彼は多くの選手を助けてくれる。トレーニングの後に仕上げをしたいというと、すぐに来て手伝ってくれるんだ」と語っており、信頼関係が移籍の決め手となる可能性が高そうです。

マンチェスター・シティは、木曜日に2022-23シーズンのキットを発売。新しい青いホームシャツのモデルは、フォーデン、グリーリッシュ、デブライネ、ベルナルド・シウヴァ、エデルソン、マフレズ、ジンチェンコ、ルベン・ディアスで、ジェズスの姿はありませんでした。さまざまな情報が、新しい9番の獲得が近いことを示しているように感じられますが、果たして…!?


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