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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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3年めはわずか3ゴール…退団を決意と報じられたニコラ・ペペはリーグアン復帰!?

2020-21シーズンは、プレミアリーグで29試合10ゴール、ヨーロッパリーグは13試合6ゴール。欧州の準々決勝から4戦3発、リーグのラスト3試合で5発と大暴れしたニコラ・ペペは、3年めも右サイドの脅威となるものと思われていました。最初の5試合のうち、先発が4試合。ここで結果を出せなかったドリブラーは、8節のクリスタル・パレス戦を最後に、スターターとしてリストに名を連ねることはなくなりました。

ブカヨ・サカにポジションを奪われ、プレミアリーグの前半戦は9試合ノーゴール。後半戦で、30分以上プレイした試合はひとつもありません。唯一の輝きは、リーグカップの3試合2ゴール4アシスト。とはいえ、相手がウェストブロム、リーズ、サンダーランドでは、高評価は得られないでしょう。

最大の課題は、SBとの連携と不用意なボールロストです。守備力が高い冨安健洋にかかった多大な負担は、セドリクには処理できないのではないでしょうか。リーズ戦で見せたセルフィッシュなプレイに、アシスタントマネージャーのスタイフェンベルフさんは苛立ちを隠さなかったと報じられています。

最終節を残して、プレミアリーグ19試合1ゴール1アシスト。「フットボールロンドン」「デイリー・メール」「ミラー」は、失意のウインガーが退団を決意したと報じています。確実に移籍を実現させるために代理人を変更し、新たなクラブを探してほしいと依頼したとのこと。「ミラー」は、引き受ける候補としてフランスのマルセイユとリヨンの名前を挙げています。

選手の立場で伝える3つのメディアに対して、アルテタ監督とエドゥTDの視点で語っているのは、「フットボールインサイダー」。ウェイン・ヴェイゼイ記者は、「ミケル・アルテタの長期的な計画の一部ではない」「放出するために、サラリーを引き下げる方法を模索している」「人件費が下がるなら、移籍金の損失が4000万ポンドを超えても喜んで受け入れる」とレポートしています。

ネックになりそうなのは、クラブ史上最高額だった7200万ポンドの移籍金と週給14万ポンドといわれるサラリーですが、双方の思惑は一致しており、納得できるレベルに着地させるのは難しい話ではないでしょう。

クラブの方針は理解できるものの、うまい活用法はなかったのかという思いが残ります。例えば、センター。アーセン・ヴェンゲルによって得点力を磨かれたロビン・ファン・ペルシのように、縦への推進力とシュート力を活かせれば、オーバメヤンが去ったポジションのプランAになる可能性もあったのではないか…。

今となっては、「ニコラ・ペペはアルテタ監督に選ばれなかった」としかいえません。彼のようなタイプは、リーグアンに復帰したら水を得た魚のようにゴールを量産するのではないでしょうか。プレミアリーグで過ごした2年で7ゴール、リヨンの2年めに22ゴールのメンフィス・デパイを思い出しながら、ため息をこぼす金曜日の朝であります。あっちもこっちも、何かいい手はなかったのか…。


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