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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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得意のロケットスタート!リヴァプールの最初の補強は、フラムの逸材ファビオ・カルヴァーリョ!

チャンピオンズリーグの決勝を戦おうとしているクラブが、その直前に新戦力の獲得を発表するとは…。あまりにも速いロケットスタートに、一瞬、言葉を失いました。リヴァプールの公式サイトで、7月1日付の入団が伝えられたのは、ファビオ・カルヴァーリョ。フラムに所属する19歳のアタッカーは、冬のトランスファーマーケットで獲得寸前といわれていた逸材です。

ポルトガルのリスボンで育ったファビオ・カルヴァーリョが、家族とともにロンドンに引っ越したのは2013年。13歳までの2年間はバルハムでプレイし、その後フラムのユースチームに加わりました。トップチームデビューは、2020年9月のカラバオカップ3回戦。シェフィールド・ウエンズデーとのホームゲームでピッチの感触を確かめたMFは、プレミアリーグ2で13試合11ゴール6アシストという出色のスタッツを記録した後、5月にトップリーグでもプレイしています。

プレミアリーグ出場は4試合。初先発となったサウサンプトン戦で、いきなり初ゴールをゲットしました。2021-22シーズンは、チャンピオンシップ36試合10ゴール8アシスト。3月にはポルトガルU-21代表に選出され、2試合1ゴール1アシストという数字を残しています。

冬のマーケットで獲得に迫ったリヴァプールは、手続きがデッドラインデーの23時に間に合わず、あえなく破談。その後、マンチェスター・ユナイテッドやアーセナルが狙っていると伝えられましたが、ヤングスターの意志は変わらなかったようです。

ファビオ・カルヴァーリョとフラムの契約は6月末まで。ティーンエイジャーを獲得するリヴァプールは、ハーヴェイ・エリオットのときと同様に、ウェストロンドンのクラブに500万ポンドとアドオンの補償をすることになります。少し磨くだけで輝きそうな原石を手に入れたレッズにとっては、フリートランスファー同然でしょう。

ウイングもインサイドもこなせる選手で、前線でスペースをみつけるのがうまく、献身的な守備も高評価です。マンチェスター・シティと比べると、中盤の得点力に難があるリヴァプールは、FAカップ4回戦でペップのチームを相手にゴールを決めた19歳をどこで起用するのでしょうか。

新シーズンの布陣が楽しみですが、その前にレアル・マドリードですね。いやー、びっくり。獲得に向かっていると聞いていたものの、このタイミングで正式発表とは…!


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