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バイエルンがマネ獲得ならチャンス!? アーセナルがセルジュ・ニャブリの復帰を画策!

バイエルン・ミュンヘンは、サディオ・マネを口説くことができるのでしょうか。プレミアリーグ8シーズンで263試合111ゴールという数字を残したリヴァプールの10番は、契約期間が残り1年となっても延長交渉が始まる気配がありません。ドイツメディア「ビルト」は、バイエルンと代理人は既に交渉を始めており、マネは移籍について前向きに考えていると報じています。

このディールが成立すると、出口に近づくと見られているのがセルジュ・ニャブリです。2011年に加わったアーセナルではプレミアリーグ出場10試合に留まったウインガーは、2016年のヴェルダー・ブレーメン移籍でブレイク。ブンデスリーガ27試合11ゴールという活躍がドイツ王者の目に留まり、2017年の夏に新たな契約が締結されました。

最初の1年はホッフェンハイムに貸し出しとなったニャブリは、22試合10ゴールと結果を出して、ミュンヘンに帰還。2018-19シーズンからさっそくレギュラーに定着し、以来4シーズンで公式戦171試合64ゴール40アシストと素晴らしいパフォーマンスを披露し続けています。

プレミアリーグファンのなかには、2019-20シーズンのCLが忘れられないという人もいるでしょう。グループステージでは、2-7で圧勝したトッテナムとのアウェイゲームで4発ゲット。ノックアウトラウンドでも、0-3快勝のチェルシー戦で2ゴールを決めています。ひとつの大会で、ロンドン開催のアウェイゲームで6ゴールは史上初。グーナーは泣き笑いだったのではないでしょうか。

2021-22シーズンは、ブンデスリーガ34試合14ゴール6アシスト。バイエルンは既に新たな契約を提示していますが、ニャブリが保留していると伝えられています。本人のなかに、これからも主力として活躍できるか疑念が生じているといわれていますが、リーグとCLでの途中出場12試合が引っかかっているのでしょうか。

「フットボールロンドン」は、マネがバイエルンに加われば、ニャブリの古巣復帰の可能性が高まると主張しています。2500万ポンドでは獲得できなくても、4000万ポンド程度で収まれば、ニコラ・ペペをフランスのクラブに2500で売ってマイナス1500という悪くない着地に持ち込めそうです。

エンケティア残留&バログン復帰で新たなストライカーを獲得し、2列めにマルティネッリ、スミス・ロウ、サカ、ウーデゴーア、ニャブリなら期待が高まります。チャンピオンズリーグに出られなくてもOKといってもらえるのであれば、多少お値段が張っても獲るべきでしょう。バイエルンの動向とアーセナルの立ち回りに注目しましょう。


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