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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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「最後のゲームになるなら…」移籍を匂わせたポルトガル代表にマン・ユナイテッドが猛プッシュ!?

Manchester United Are Rubbish」。ゴミ?…どういうこと!? その事件が起こったのは5月24日。テニスのフレンチオープンに関するニュースを伝えていた「BBC」がうっかり流してしまったテロップに、SNSが騒然となりました。イギリスの公共放送は、裏で実施していたテストの文言が技術的なトラブルで表示されてしまったと釈明。それならしゃあない…って、ゴミって何やねん! てことはアレか?ルベン・ネヴェスはゴミ掃除か!?

はい。というわけで、本日2つめの記事は、マンチェスター・ユナイテッドとウルヴスのMFに関するゴシップがテーマです。2017年の夏、チャンピオンシップに所属していたウルヴスに加わったとき、彼はまだ20歳でした。オーナーの友人だったホルヘ・メンデスのコネクションで、ジョッタやボリも引き入れたクラブは、序盤から首位をキープしてプレミアリーグに昇格。2018-19シーズンに、いきなり7位となり、ヨーロッパリーグの出場権を獲得しました。

中盤の底で攻守の軸となったルベン・ネヴェスは、プレミアリーグ4シーズンで170試合に出場。時折放つ精度の高いミドルは、ビッグ6のGKにとってもやっかいです。昨年からは、ステップアップをめざしていると報じられるようになり、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リヴァプールが関心を示しているといわれています。

ルベン・ネヴェスに関するニュースが急激に増えたのは、最終節のリヴァプール戦の後に、移籍をほのめかすような言葉を残したからです。「マンチェスター・イブニングニュース」の記事から、将来について聞かれた25歳のコメントを紹介しましょう。

「どうなるか見てみよう。今は、あまり多くを語ることはできない。ここを出ていくのは、僕と家族にとって、とても辛いこと。でも、僕らは短い時間のなかで夢を抱いているんだ。何かが起こるかもしれない。先のことはわからない…それが、ホームでのラストゲームで感情的になってしまった理由だ。(ウルヴスでの)最後の試合になるなら、とても重要だからね」

これを受けて、「デイリー・メール」「ザ・サン」が「マンチェスター・ユナイテッドが最後のプッシュ」と煽っています。ポグバを失うエリック・テン・ハフ監督は、ポルトガル代表MFの獲得を熱望しているとのこと。1月に3500万ポンドを拒否したウルヴスは、5000万ポンドを要求すると伝えられています。

ブルーノ・ラージ監督とクラブが後釜として考えているのは、ベンフィカのマルティン・ネトとスポルティングCPのジョアン・パリーニャ。前者は19歳ながら、クラブの若手No.1と評価される逸材で、後者はデュエルとタックルが魅力の即戦力です。いずれもホルヘ・メンデスネットワークで、2人足しても4000万ポンド以内で手に入れられるようです。

ライバルはCL出場権を持っているバルセロナで、ウルヴスが強気で対応してくるのは間違いなし。マンチェスター・ユナイテッドは、1年前から追いかけているセントラルMFを獲得できるでしょうか。あちらは欧州常連の名門、こちらはゴミ(まだ引きずってます)。旗色は悪そうですが…!?


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