イングランドのプレミアリーグ(ときどきチャンピオンズリーグ)専門ブログ。マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リヴァプールetc.

偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

レッズはバイエルンのオファーを拒否…無邪気にジョーク連発のサディオ・マネは、結局どうする!?

「セネガル人の60%~70%が、リヴァプールから出ていってほしいと思ってるんじゃない?彼らが望む通りにするよ。すぐにわかる」。チャンピオンズリーグが終わった後に、自分の将来について話すという前フリが効いていたので、そりゃ、みんな信じますよね!? アフリカネーションズカップ予選のベナン戦でハットトリックを決めたサディオ・マネは、「Canal+」のインタビューを受け、あれはジョークだったと釈明しました。

「昨日は、ちょっぴりユーモアを交えてジョークを飛ばした。全部ね。このぐらいで止めておくよ。リヴァプールは、とてもリスペクトしているクラブだ。ファンは最初の日から、僕を受け入れてくれた。将来については、これからわかる」

何とまあ、お騒がせな。このコメントを紹介した記者のなかには、「unfunny」とはっきり書いていた方もいました。セネガル代表の最多ゴール記録を更新したエースは、自らストップといいながら、将来に関する質問があると、かまさずにはいられないようです。「で、結局サディオはバイエルン、レアル・マドリード、それともバルセロナ?」と聞かれると…!

「それらのチームのファンじゃないのは知ってるだろう?僕のクラブはマルセイユだ。それならマルセイユのほうが…といいたい」

マルセイユ…子どもの頃から憧れていたクラブですね。はい。「リヴァプールエコー」は、「‘My club is’ – Sadio Mane provides Liverpool future update as ‘next destination’ revealed」と乗っかり、「移籍が噂されているサディオ・マネが、またしても自身の将来を語った!」とボケ返していますが、多くのメディアはあっさりスルーしています。

そりゃ、そうですよね。「マネの目的地はマルセイユ!」と遊んでいるヒマがあったら、「リヴァプールがバイエルンからの2500万ポンドのオファーを拒否!」「ベンフィカのウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス争奪戦にレッズがエントリー!」とやったほうが、読者が増えるのは間違いありません。

マネに関する記事をざっと見てみると、「リヴァプールはサラーとマネの両方に高額サラリーを支払う気はない」「レッズから好条件のオファーがなければ、マネは移籍する」「設定したラインを超えるオファーがあれば、リヴァプールはマネを売ってサラリーが安い若手を獲得する」といったあたりがメインストリームです。

ポルトガルのプリメイラリーグで28試合26ゴールのダルウィン・ヌニェスが獲れたら、盛り上がりますね。本人はCLに出たいといっており、マンチェスター・ユナイテッドやアーセナルよりリヴァプール、チェルシーでしょう。ルカクはインテルに行くのか、マネはバイエルンか…。当面は、アタッカーの去就とセットになりそうなヤングスター争奪戦に注目したいと思います。


おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!


コメントを残す