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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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ニューカッスル、スパーズ、リーズ…続々と獲得決定!プレミアリーグの補強最新トピックス!

昨日は、プレミアリーグの「DONE DEAL」ラッシュ。ニューカッスル、トッテナム、リーズが次々に新戦力を発表し、エヴァートンもインターナショナルクラスを引き入れる寸前と報じられました。エディ・ハウ監督のチームが獲得したのは、アストン・ヴィラの左SBマット・ターゲット。サウサンプトンで頭角を現し、3年前からバーミンガムでプレイしていたレフティは、1月にシーズンローンで加わった即戦力でした。

ニューカッスルにすぐになじんだSBは、プレミアリーグ2021-22シーズンの後半戦16試合にフル出場。ヴィラが冬に獲ったディーニュのような攻撃力はないものの、堅実な守備は指揮官の評価が高く、移籍金1500万ポンドの4年契約を結ぶまでのプロセスはスムーズでした。エディ・ハウ監督の次のターゲットはCBといわれており、リールのスフェン・ボットマン、マンチェスター・シティのナタン・アケなどの名前が挙がっています。

6月に入る前に、インテルのイヴァン・ペリシッチを獲得したトッテナムの2人めのサインは、セインツの守護神フレイザー・フォースター。2017-18にマッカーシーにポジションを奪われ、翌シーズンにはアンガス・ガンより序列が低い第3GKに甘んじていたベテランGKは、2021年のボクシングデーに開催されたウェストハム戦でレギュラーに返り咲きました

2021-22シーズンのセーブ率は66.3%という凡庸な数字ですが、33節のアーセナル戦は彼なくして勝てなかった一戦でした。第2GKのピエルルイジ・ゴッリーニに満足できず、買い取りオプションを行使しなかったスパーズにとって、イングランド代表に復帰した34歳は納得の補強でしょう。「BBC」は、フリートランスファーの2年契約と報じています。

最終節の劇的な勝利でプレミアリーグ残留を果たしたリーズは、ザルツブルグから2人の有望株をゲットしました。24歳のデンマーク代表DFラスムス・クリステンセンは、右のSBながら昨季公式戦で44試合10ゴール8アシスト。移籍金1000万ポンドは、後にバーゲン価格といわれそうです。

アメリカ代表のブレンデン・アーロンソンは2500万ポンド。21歳のMFは、41試合6ゴール10アシストという素晴らしい数字を挙げ、クラブの2冠に貢献しました。「僕はプレミアリーグを見て育ったサッカー中毒患者だった。ここにいるのは夢のよう」と喜びを表現したヤングスターは、母国出身の指揮官が決断した理由のひとつといっています。ユーティリティーの高さが魅力のアタッカーは、開幕からポジションを得られるのではないでしょうか。

エヴァートンが獲得寸前といわれているのは、降格したバーンリーのCBジェームズ・タルコフスキー。「デイリー・メール」「アスレティック」など複数メディアが、プレミアリーグ屈指のハードマーカーはメディカルチェックを受けたと報じています。層が薄かったポジションを強化したチームは、中盤センターも補強が必要でしょう。

以上、プレミアリーグの補強最新トピックスでした。そろそろ、ビッグクラブの新戦力に関するリアルなニュースも届くのではないでしょうか。ダルウィン・ヌニェス、ガブリエウ・ジェズス、ユーリ・ティーレマンス、イヴ・ビスマ、クリスティアン・エリクセン、南野拓実…新たな動きがあれば、随時レポートいたします。この夏は、盛り上がりそうですね。


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