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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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ヴィラ、ニューカッスル、ノッティンガム…ワールドカップをめざすガレス・ベイルはどこへ行く!?

「ときどき、メンバーに選ばれないだけだ。みんなはケガしていると思い込んでいるにすぎない。ゴルフばかりしていると思われているけど、そんなにしていない。しょっちゅうケガしていると思われているけど、それほどしていない」

ゴルフといえばこの人!レアル・マドリードに別れを告げたガレス・ベイルのコメントです。ワールドカップの開催地がカタールではなく、夏の大会だったら、彼は既に引退を発表していたかもしれません。64年ぶりのワールドカップ出場を成し遂げたウェールズのキャプテンは、もちろん現役続行。来シーズンの選択肢に故郷カーディフも入っているのかと問われたベテランは、「今は本当にいえないんだ」と口をつぐんでいます。

マドリードでチャンピオンズリーグを5回制覇し、16のトロフィーを獲得したガレス・ベイルは、プレミアリーグに復帰すると見られています。「ザ・サン」によると、フリーエージェントになるレフティの獲得を目論んでいるのは、積極的に補強を進めているアストン・ヴィラ、資金力があるニューカッスル、プレミアリーグ昇格を決めたノッティンガム・フォレストです。

カーディフも含む4つの候補のなかに、惹かれるクラブはあるのでしょうか。「ガレス・ベイルは、次のクラブのステータスは重要でないと示唆しており、トップフライトではないチームへの移籍すら否定しなかった」と報じたのは「ガーディアン」。最も可能性があるクラブは?と問われても、何ともいえませんが、最もおもしろいというテーマなら即答でヴィラです。

フィリペ・コウチーニョを1700万ポンドというお買い得価格で手に入れたクラブは、セヴィージャのハードマーカー、ジエゴ・カルロスを2600万ポンドでゲット。マルセイユから獲得した22歳のブバカル・カマラは、ネーションズリーグでフランス代表に初選出されたばかりで、アンカーとCBをこなせる注目株です。

ローマとの交渉で完全移籍にスイッチしたGKロビン・オルセンを入れると、新戦力は既に4人。プレミアリーグで3人以上を引き入れたクラブは未だなく、独走態勢のトップランナーです。スティーヴン・ジェラード監督は、欧州を狙っているのではないでしょうか。気が早いのは承知で、ガレス・ベイルを加えたスタメンを予想してみましょう。

GKエミリアーノ・マルティネス、DFマッティ・キャッシュ、ジエゴ・カルロス、タイロン・ミングス、ルカ・ディーニュ、MFドゥグラス・ルイス、ブバカル・カマラ、ジョン・マッギン、FWガレス・ベイル、オリー・ワトキンス、フィリペ・コウチーニョ

おお、ブエンディア、ジェイコブ・ラムジー、ダニー・イングスがはみ出てしまいました。代えが効かないSBの長期離脱がなければ、上位をめざせるのではないでしょうか。

激しい上下動を求められるエディ・ハウのチームや、出ずっぱりになりそうなノッティンガムと比べると、ターンオーバーが機能しそうなヴィラのほうがケガもなく…あ、すみません。ケガは、そんなにしてなかったんでしたね!私の願望はヴィラ、予想しろといわれれば資金力があるニューカッスルです。さあ、ガレス・ベイルはどこへ行く!?


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