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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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ペップもマン・シティもOK!? チェルシーのラヒム・スターリング獲得はすんなり決まる予感…!

ガブリエウ・ジェズスはアーセナルとの5年契約に合意済み。マンチェスター・シティは移籍金4500万ポンドを了承しており、メディカルチェックが完了すれば、すぐに正式発表がなされるはずです。アーリング・ブラウト・ハーランドが加わるとはいえ、昨季プレミアリーグで28試合8ゴール9アシストのアタッカーの離脱は、ペップにとって痛手でしょう。

さらに昨日、イングランド代表77試合のスピードスターに対して、チェルシーからアプローチがあったと報じられました。ラヒム・スターリングの昨季プレミアリーグは、30試合13ゴール6アシスト。他クラブなら、絶対的レギュラーが叩き出すスタッツです。

ワールドカップカタール大会をめざすスターリングが移籍を検討する最大の理由は、出場機会を確保したいからでしょう。得意の左サイドは、グリーリッシュとフォーデンとのレギュラー争い。センターもプレーエリアですが、ドルトムントから来たモンスターをベンチに追いやるのは至難の業です。

フリアン・アルバレスやコール・パーマーなど若手の突き上げもあり、確かな未来が見えなくなったウインガーは居場所を見直そうとしているようです。プレミアリーグ王者にチェルシーがコンタクトを取ったという一連の報道のなかで、意外だったのは、ジェズスを失おうとしている指揮官が止めようとしていないことでした。

「スカイスポーツ」によると、「不幸な選手をキープしたくない」ペップは、5000万ポンド超の妥当なオファーがあれば退団を認めるとのこと。オーナーのトッド・ベイリーさんが直接コンタクトを取り、条件の確認をしたといわれており、マン・シティはオープニングオファーを受け入れる準備ができているようです。

「すべての関係者にディールを成立させる意志がある。特にスターリングとシティの間の話し合いは、非常に透明で友好的なプロセスと考えられている」(メリッサ・レディ/スカイスポーツ)

ルカクのインテル行きはほぼ決まりで、ヴェルナーは放出候補。ジェズスがガナーズの最前線にぴったりはまるように、スターリングもチェルシーの左サイドかセンターに定着するでしょう。

ペップの下で120発。アグエロの次に多くのゴールを決めているイングランド代表は、故郷のロンドンでプレイできるチャンスをものにすることができるでしょうか。現地のレポートを読むと、すんなり決まるとしか思えないのですが…。


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