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フレンキー・デ・ヨングとタイレル・マラシアは獲得間近?マン・ユナイテッドの補強最新トピックス!

broad agreement」は、基本的合意もしくは大筋で合意と訳せばいいでしょう。「BBC」のサイモン・ストーン記者が、バルセロナMFフレンキー・デ・ヨングを長らく追いかけていたマンチェスター・ユナイテッドが獲得に近づいたと伝えています。

気になる移籍金は5600万ポンド(約93億円)。バルサが主張していた7000万ポンドとのギャップは、アドオンを設定して埋めることになるようです。プレミアリーグのクラブの関係者が「まだ重要な問題が片付いていない」といっているものの、両者は確実に成立に向かって動いていると見られています。

ヴィレムIIのユースチームで将来を嘱望されたフレンキー・デ・ヨングは、17歳だった2015年5月にテン・ハーグ戦でエールディヴィジデビュー。その年の夏にアヤックスに移籍すると、2017-18シーズンからは中盤やリベロで守備力とパスセンスを発揮しました。

バルセロナに移籍したのは2019年1月。移籍金7500万ユーロは、エールディヴィジ史上最高額でした。2020-21シーズンは素晴らしかったのですが、11月にシャビ・エルナンデスがやってきた昨シーズンはやや停滞。ブスケツのポジションにデ・ヨングを入れるべきという声もあるなかで、ユーティリティープレーヤーならではの迷いが生じていたようです。

アンカー、セントラル、インサイドMFとCBをすべてこなすMFは、エリック・テン・ハフのチームでどのポジションをまかされるのでしょうか

4-2-3-1なら2センター、4-3-3ならアンカーか。ポグバと比較すると、シュート、意外性、ロングフィードは前任の6番で、守備、堅実さ、キープ力、ドリブルはデ・ヨングでしょう。CBの前で機能させられれば最高ですが、バルサと同様にプレーマイクを期待されてインサイドとなるかもしれません。

プレミアリーグのTOP4復帰をめざすマンチェスター・ユナイテッドは、フェイエノールトのオランダ代表DFタイレル・マラシアの争奪戦でリヨンを制したともいわれています。ファブリツィオ・ロマーノさんによると、1300万ポンドと170万ポンドのアドオンで獲得合意。フレンキー・デ・ヨングと同じ代理人で、ご本人がイエスといえばスムーズに決まるそうです。

最終ラインの再構築、ポストロナウド、中盤の守備力強化と課題山積ですが、2人の獲得でドライブがかかるのでしょうか。後方に即戦力を加えていただくとともに、ジェイドン・サンチョ、ラシュフォード、ブルーノ・フェルナンデス、ファン・デ・ベークが本領を発揮できるチームに仕上げていただければと思います。


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