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記者が明言、複数メディアが配信!「アーセナルはティーレマンスと個人条件合意済み」ってホント!? 

彼らとガチンコバトルといわれているマンチェスター・ユナイテッドのサポーターとしては、スルーできない情報です。「アーセナルは、ユーリ・ティーレマンスと個人合意に至っている」。あの手この手で読者を増やそうとする「ザ・サン」だけなら、記事のタイトルをチラ見して終わりなのですが、複数のメディアが同時期に配信しているとなれば、やはり気になります。

ネタ元を辿っていくと、発信者は「CBSスポーツ」のベン・ジェイコブ記者であることがわかりました。「アーセナルは、ティーレマンスを獲得するべく1年がかりで交渉を続け、個人合意を取り付けている」「現在も、エドゥTDが代理人とつながっている」「しかし彼らは、レスターに正式なオファーを出していない」。交渉が始まっていない理由については、「何らかの理由」と言葉を濁しています。

「ティーレマンスは、レスターからの契約延長オファーを断った」と発信したのはファブリツィオ・ロマーノさん。多くのメディアが、プレーメイカーは移籍希望と見做しているなかで、ガナーズがいかない理由については、2つの見解に分かれています。ひとつは「関心は冷めた」。もうひとつは、「ハフィーニャやリサンドロ・マルティネスを時間的に優先しただけで、いずれ動く」です。

ジェイコブ記者は、「アーセナルがオファーを出せば、最低で2500万ポンド、最大3200万ポンドで決まる」といい切っています。ハフィーニャ獲得が絶望的になった今、エドゥTDの最重要ターゲットはアヤックスのリサンドロ・マルティネスです。ライバルのマンチェスター・ユナイテッドは、ガナーズの3400万ポンドに300万ポンドを上乗せしてオファーを提示したとのこと。こちらが決着すれば、エドゥTDはベルギー代表を押さえにいくのでしょうか。

地元メディア「フットボールロンドン」は、以前から「ファビオ・ヴィエイラを獲得しても、この夏のティーレマンスへの追撃は止まらない」と主張しており、来季のフォーメーション予想にティーレマンスを組み込んで解説しています。

「25歳のプレーヤーは、国内におけるパス成功率が90%。アーセナルのどの選手よりも高く、ボールをキープする能力は際立たっている。タックル成功率も80%と高く、中盤のデュエルの大半を制し、守備陣の前を固めることができると証明している」

アヤックスのCBとレスターのプレーメイカーを獲得し、ニコラ・ペペやルーカス・トレイラの行き先を決められれば、ガナーズのチーム作りは完了でしょう。現地メディアの報道をまとめると、「リサンドロ・マルティネス争奪戦はイーブン、ティーレマンスはガナーズが圧倒的有利」となりますが、果たして…!?


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