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ジョー・ハートに続いてウィルシャーまで⁉イングランド代表の主力にクラブ離脱報道あり!

「スカイスポーツ」が、イングランド代表の主力2人が出場機会を求めてチームを離れる可能性があると主張しています。ひとりは、「渦中の人」ジョー・ハート。クラウディオ・ブラボの加入で定位置確保が厳しくなり、行き先の話が連日メディアを賑わせているマンチェスター・シティの守護神は、プレミアリーグに買い手がなく、イタリアに飛ぶのではないかと報じられています。そしてもうひとりは、何とアーセナルの生え抜きMFジャック・ウィルシャー。こちらの記事の見出しは「Arsenal open to Wilshere move」で、レンタルで獲ってくれるクラブを物色中というステータスのようですが、明日の23時までとなるデッドラインデーにプレミアリーグをビッグニュースが駆け巡るかもしれません。

ジョー・ハートのトリノ移籍はレンタルとなるようで、懸案の高額サラリーについては、マンチェスター・シティと折半という形になるのではないかと思われます。昨季はセリエA12位に終わったイタリアの名門の2016-17シーズンは、1勝1敗スタート。シニシャ・ミハイロヴィッチ監督は、初戦のGKをパデッリ、2戦めはイチャーソと代えており、このポジションの現状に満足していないのは明らかです。イングランド代表でバトランドとポジション争いをすることになりそうなジョー・ハートとしては、できればプレミアリーグに残りたいところでしたが、マン・シティのベンチで長い時間を過ごすことになれば、サム・アラダイス監督から声がかからなくなる可能性が高まります。セリエAの順位テーブルで真ん中あたりにいるクラブでは、ジョー・ハートには役不足な感もありますが、背に腹は代えられないでしょう。素晴らしいセーブでチームを救ったニュースがイタリアから頻繁に届くことを期待するしかありません。

一方のジャックですが、「スカイスポーツ」の記事をどこまで信じていいのかはまったくわかりません。しかしながら、クラブ生え抜きの10番がプレミアリーグ2シーズンで17試合出場に留まり、チームに貢献できていないのは、アーセナルサポーターなら誰もが知るところ。セントラルMFにはエルネニー、コクラン、ラムジー、カソルラがおり、今季はさらにグラニト・ジャカを獲得。人数もクオリティも足りており、ウィルシャーが頼られる状況ではありません。あるとすればウォルコットが振るわなかった際の右サイドですが、こちらもチェンバレン、アレクシス・サンチェス、ラムジーが先でしょう。トップフォームなら話は別ですが、今のウィルシャーには、「試合に出場しながらコンディションを上げていく」という選択肢はなく、「しばらく他クラブにいってリハビリに励んでくれ」とレンタルに出される状況証拠は揃っています。

サポーターのようにガナーズ愛を語るウィルシャーは、レンタルが決まってプレミアリーグの中堅クラブでプレイすることになったとしても、1年後にはクラブに戻っていずれ花開いてほしいのですが、負傷の多さばかりはどうにもなりません。レギュラーとしてプレミアリーグでフルシーズン活躍したのは19歳だった2010-11シーズンが最後で、その後の4シーズンは最低2ヵ月はチームを離れるのがデフォルトとなっています。明日までに具体的な動きがあるかどうかはわかりませんが、出ても残ってもウィルシャーには厳しい環境が待っているのは間違いありません。この状況を打開する起爆剤は、自らのプレイのみ。24歳になったイングランド代表MFに、今季こそは大きなケガがないことを祈ります

ジョー・ハートは本日トリノでメディカルチェックを受けると報じられており、移籍は間違いなさそうですが、ウィルシャーに買い手は現れるのでしょうか。トランスファー・デッドラインデーは、例年通り緊張感の高い1日となりそうです。(ジャック・ウィルシャー 写真著作者/Brian Minkoff London Pixels)

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“ジョー・ハートに続いてウィルシャーまで⁉イングランド代表の主力にクラブ離脱報道あり!” への15件のフィードバック

  1. プレミアリーグ大好き! より:

    役不足の使い方間違ってますよ

  2. makoto より:

    役不足は、「クラブとポジション=役=低、選手=高」なので合っていると思います。

  3. おっ より:

    どこまで信頼できるかわかりませんが、ビッグニュースですね。
    アーセナルは補強が終了した感じなので、「今年は早く寝よう」と思っていたのですが。

    相次ぐ怪我で成長の機会を失っているように思います。
    いつのまにやら24歳、ワールドクラスの選手ならその片鱗を見せていないといけない年齢。
    才能は折り紙つきですので、レンタルをひとつの転機に活躍してほしい所です。
    もちろんアーセナルに残っる場合も頑張ってもらいたいですが。

    まずは怪我をしないことだよなあ。

  4. プレミアリーグ大好き! より:

    ウィルシャーに限らず、イングランド人は過大評価される傾向が強いですね。
    スタリッジ然り、もはや給料泥棒でしかないのに

  5. 10 より:

    1、4。何故またコメントしてる?
    自分でブログ作ってやればいいじゃん。
    楽しいブログを汚すな。

  6. ワッザ より:

    ウィルシャー次はどこにいくのか‥ユナイテッドファンの自分が言うのも変ですが、まだ若いしゲームをつくるパスもできるのでもったいない気もします。ただやっぱり怪我が多いし、回復まで長くかかるイメージがあるのでもったいないです。コンディション管理とかも、どうなんでしょうか。。ヴェンゲルがコンディションやメンタリティに厳しい監督ならばウィルシャーも違っていたのかなと思います。

  7. ガイオ より:

    前回、長期離脱のきっかけになったウィルシャーの怪我はシティ戦での足首直撃の悪質なタックルなので、それで一部から「怪我がちで役立たず」と低く見られる向きは気の毒だと思っていました。彼がレンタル移籍でもっとプレイすることを望んでいるらしいので、良いクラブが見つかることを祈っています。

  8. 名無しの権兵衛 より:

    10さん、プレミアリーグ大好き!は名前欄のデフォルトなんだよ?

  9. 10 より:

    2年も毎日楽しく読ませて頂いてたらわかる。それがmakoto様のやさしさなの。
    このブログは神ブログです。本当に毎日の楽しみです。初コメントなのに自分が汚して申し訳ありません。これからも楽しみにしています。

  10. ひろと より:

    グーナーの間の最近の【平均的な】評価としての印象ですが(あくまで自分の印象です)、「ウォルコット移籍はやむなし」「ウィルシャーはレンタルはともかく移籍はダメ」といったニュアンスが多いようです。
    どちらかと言えばウォルコットの方が稼働率は高いし、クラブ最長在籍にも関わらず、人気はいまひとつ。
    ウィルシャーには、まだどこかで「覚醒まであと少しなんだ!」と信じたい気持ちがあるのかも知れません。
    クラブ愛を隠すことなく、警告されようとも相手を挑発するファイターである姿勢は、憎さ余って可愛さ100倍といったところでしょうか。
    個人的には…………エジル次第でしょうか。どうしても移籍の噂が消えてくれないクラブの至宝がいなくなってしまうと、再度チームの作り直しをしなくてはなりません。その時に彼がいてくれたら心強いなぁなどと考えます。
    とにかくケガすんな!

  11. エジルのパス より:

    ウィルシャーのローン移籍…数年前であれば考えられないことですが、現状で考えると止むなしという感じなのでしょうかね。ただ出場機会が確約されたとしても1シーズンをフルで稼働することが先決ですね。バレンシアなどスペインなどの噂もでていますね。とにかく、ガナーズで輝く彼を期待するばかりです。

  12. ヤンガナ大好き! より:

    ウィルシャーはガナーズ内でも、イングランド代表においても微妙な立場にあり、もしかすると一度フットボールを見つめ直す機会があってもいいのかなと思っていました。

    確かに怪我が多いのも事実ですが、怪我をさせる可能性の高い危険なタックルをしてしまう癖があることも事実なのでやり返される可能性高いんですよね。が、ユースから生粋のガナーズ育ちで克つ、頭から爪の先まで生粋のガナーズの血が流れている突貫小僧、ウィルシャーにはファンとして特別な思いがあります。ドリブルの上手さはガナーズ1、2を争うレベルなので、フットボールの視野を広げ、背番号10番がもう一度輝く姿を見たいです!

  13. 凹んで より:

    ウィルシャーはテクニックうんぬんよりも、プレー選択の拙さが目立って、良い印象が持てずにいます。それともここ数年間はろくに試合に出てないので、試合勘が鈍っているのでしょうか?そのあたりは、同じく瀬戸際のウォルコットも同じですね。(ケガが多いところも!)ウィルシャーはまだ(もう?)24歳なのだから、他のチームに行って浮上のきっかけを掴むのもアリかも知れません。
    EURO予選のスロベニア戦みたいに、ハマると手がつけられないのですが、それが年に1回ぐらいしか出ない選手で終わってほしくないものです。

  14. セリエAボーイ より:

    10さん、makoto様はネ申ですよね。
    まさにネ申ブログですよね。

    ハートがセリエAでネ申がかったセーブを連発して、来年は相応しいクラブに行ければ嬉しいです。トリノのレジェンドになんてシナリオもありですが。

  15. makoto より:

    おっ さん>
    そうですね。負傷さえなければ、ですよね。

    プレミアリーグ大好き!さん>
    金額的に、ということでしょうか。負傷で苦しむ選手に給料泥棒というのは、かわいそうなのではないかと思います(負傷が多いゆえに売却されたり評価が下がるのは、プロですから受け止めなければなりませんが)。ルーク・ショー、ラムジー、エドアルド、ジェイ・ロドリゲス、デンバ・バ、スノドグラスに給料泥棒とはとてもいえません。

    ワッザさん>
    ボールを持つ選手で、激しくいくことが多いのもケガが多い遠因でしょうね。レンタルでチームを離れた場合に、何らか内面的な変化があってプラスに作用すれば出た甲斐もあるというものです。がんばってほしいですね。

    ガイオさん>
    私もそう思います。フルシーズン活躍してくれたら、それだけでもうれしいです。

    名無しの権兵衛さん>
    ありがとうございます。

    10さん>
    ありがとうございます。お気持ちいただきます。率直なご指摘は、私にとってもプラスですので、上の方も10さんにも感謝しております。これに懲りず、またコメントいただければと思います。

    ひろとさん>
    キャラはあるでしょうね。ウォルコットが、給料やポジションをほしがる印象がついてしまったのに対して、ジャックはチーム愛の高さが浸透しているので。もうひとつ、ウォルコットには成長余力が感じられないので、今のレベルがてっぺんなら放出してもいいのでは…という向きもありそうです。

    エジルのパスさん>
    そうですね。まずはフルシーズンやれないと、本人もチームも不安ですよね。

    ヤンガナ大好き!さん>
    私も、いい機会だと思います。まだ化ける可能性もあり、大事にしたいですよね。

    凹んでさん>
    度重なる負傷で、トップフォームでプレイできた時間が短かったのではないでしょうか。常時プレイする感覚を取り戻してもらえれば、変わると思います。

    セリエAボーイさん>
    ありがとうございます。ジョー・ハートは、来年の夏にはマン・シティから出て行かざるをえなくなりそうですね。パッと思い浮かぶのは、マージーサイドですね…。

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