2022.07.28 移籍ニュース2022-23移籍ニュース
ベルント・レノ&カスパー・シュマイケル…プレミアリーグを盛り上げた守護神たちの移籍最新情報!
プレミアリーグのファンを沸かせた2人の守護神が、移籍に近づいていると報じられています。アーセナルのベルント・レノはフラム、レスターでキャプテンを務めるカスパー・シュマイケルはニース。アーロン・ラムズデールにポジションを奪われたドイツ代表のディールは、既にクラブ間合意に至っており、デンマーク代表GKはフランス行きを承諾したようです。
「スカイスポーツ」によると、プレミアリーグ昇格を果たしたフラムがアーセナルに支払う移籍金は800万ポンド(約13億円)。2018年の夏に、レヴァークーゼンから入団したときの移籍金は2250万ポンドといわれており、30歳で残り1年なら悪くない値付けでしょう。
ペトル・チェフからレギュラーポジションを奪取したレノは、最初の3シーズンでプレミアリーグ97試合に出場。2019-20シーズンのセーブ率77.6%は、ウーゴ・ロリスに次ぐリーグ2位でした。アルテタ監督とエドゥTDがラムズデールを獲ったのは、セーブ率の悪化より、不安定なフィードを気にしたからではないかと思われます。
イングランド代表GKのバックアッパーとなった2021-22シーズンは、カラバオカップが主戦場で、公式戦出場は8試合のみ。1年前にも移籍が噂されたGKは、この夏の退団は既定路線と目されていました。ロンドンに残りたがっていたレノにとって、フラムは納得の職場でしょう。メディカルチェックと契約のディテールを詰める作業が終われば、ディールは成立となります。
マンチェスター・シティではプレミアリーグ8試合に留まったカスパー・シュマイケルは、24歳だった2011年にレスターに入団しました。以来11シーズン、チャンピオンシップは138試合、プレミアリーグは276試合に出場。ラニエリ監督の下で奇跡的な優勝を遂げた2015-16シーズンは、全試合フルタイム出場を果たしています。
カスパー・シュマイケルが最も輝いたのは、2016-17シーズンのチャンピオンズリーグでしょう。グループステージは、4試合連続クリーンシート。コペンハーゲン戦で手を骨折し、最後の2試合をスキップした後、年明けのノックアウトラウンドで素晴らしいセービングを連発しました。
ラウンド16のセヴィージャ戦は、2試合ともPKをストップして1-2、2-0の逆転で勝ち抜け。ベスト8のアトレティコ・マドリードは、前年のファイナリストでしたが、1-0、1-1の惜敗でした。ヴェイミー・ヴァーディーとともにチームを支え続けたベテランGKは、2020-21シーズンのFAカップでも4試合1失点で優勝に貢献しており、レジェンドという言葉がぴったりはまる存在でした。
地元メディア「レスターマーキュリー」によると、ニースへの移籍はクラブが代役を獲得するという条件付きとなっているとのこと。新たなチャレンジを選んだ35歳の意向を尊重したレスターは、契約が残り1年でもフリーでの退団を容認する方針のようで、ブライトンのロベルト・サンチェスに付いた5000万ポンドというタグに眉をしかめていると伝えられています。
おそらく両者ともに、新天地でプレイするという着地になるでしょう。シュマイケルといえば、CL出場権を失うきっかけとなるトッテナム戦のパンチミス、ベルント・レノはボックス外のバレーボール&レッドカードという事件がありましたが、今となっては懐かしい思い出です。決まるのは、レノが先でしょう。続報に注目したいと思います。
「スカイスポーツ」によると、プレミアリーグ昇格を果たしたフラムがアーセナルに支払う移籍金は800万ポンド(約13億円)。2018年の夏に、レヴァークーゼンから入団したときの移籍金は2250万ポンドといわれており、30歳で残り1年なら悪くない値付けでしょう。
ペトル・チェフからレギュラーポジションを奪取したレノは、最初の3シーズンでプレミアリーグ97試合に出場。2019-20シーズンのセーブ率77.6%は、ウーゴ・ロリスに次ぐリーグ2位でした。アルテタ監督とエドゥTDがラムズデールを獲ったのは、セーブ率の悪化より、不安定なフィードを気にしたからではないかと思われます。
イングランド代表GKのバックアッパーとなった2021-22シーズンは、カラバオカップが主戦場で、公式戦出場は8試合のみ。1年前にも移籍が噂されたGKは、この夏の退団は既定路線と目されていました。ロンドンに残りたがっていたレノにとって、フラムは納得の職場でしょう。メディカルチェックと契約のディテールを詰める作業が終われば、ディールは成立となります。
マンチェスター・シティではプレミアリーグ8試合に留まったカスパー・シュマイケルは、24歳だった2011年にレスターに入団しました。以来11シーズン、チャンピオンシップは138試合、プレミアリーグは276試合に出場。ラニエリ監督の下で奇跡的な優勝を遂げた2015-16シーズンは、全試合フルタイム出場を果たしています。
カスパー・シュマイケルが最も輝いたのは、2016-17シーズンのチャンピオンズリーグでしょう。グループステージは、4試合連続クリーンシート。コペンハーゲン戦で手を骨折し、最後の2試合をスキップした後、年明けのノックアウトラウンドで素晴らしいセービングを連発しました。
ラウンド16のセヴィージャ戦は、2試合ともPKをストップして1-2、2-0の逆転で勝ち抜け。ベスト8のアトレティコ・マドリードは、前年のファイナリストでしたが、1-0、1-1の惜敗でした。ヴェイミー・ヴァーディーとともにチームを支え続けたベテランGKは、2020-21シーズンのFAカップでも4試合1失点で優勝に貢献しており、レジェンドという言葉がぴったりはまる存在でした。
地元メディア「レスターマーキュリー」によると、ニースへの移籍はクラブが代役を獲得するという条件付きとなっているとのこと。新たなチャレンジを選んだ35歳の意向を尊重したレスターは、契約が残り1年でもフリーでの退団を容認する方針のようで、ブライトンのロベルト・サンチェスに付いた5000万ポンドというタグに眉をしかめていると伝えられています。
おそらく両者ともに、新天地でプレイするという着地になるでしょう。シュマイケルといえば、CL出場権を失うきっかけとなるトッテナム戦のパンチミス、ベルント・レノはボックス外のバレーボール&レッドカードという事件がありましたが、今となっては懐かしい思い出です。決まるのは、レノが先でしょう。続報に注目したいと思います。
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アーセナルから去って行くキーパーは軒並み幸せになっている気がします
レノのノースロンドンダービーのシソッコのミドルを片手で止めてヒーローになったのを思い出します。彼も新天地で幸せになってほしいものでづ