地元メディアは「数日後に決定」…マンチェスター・シティの補強1発めは、今度こそマフレズ!?
7500万ポンド（約108億円）とは、ずいぶん高騰したなと思います。マンチェスター・シティが、冬に実現しなかったレスターのリヤド・マフレズ獲得に近づいているようです。プレミアリーグ王者の地元メディア「マンチェスター・イブニング・ニュース」によると、ペップ・グアルディオラがペギリスタインSDに新戦力の早期ゲットをオーダーしており、数日中にマフレズとの契約を締結するとのこと。4ヵ月前に蹴られた6000万ポンド（約87億円）にオプションが乗せられ、リヴァプールのファン・ダイクと同水準のディールになると報じています。
2015-16シーズンに、プレミアリーグ37試合17ゴール10アシストという大活躍でレスターの奇跡的な優勝に貢献したレフティは、翌シーズンは6ゴールに留まったものの、昨季は36試合12ゴール11アシストと復活。1月に念願のビッグクラブ移籍が実現しなかったことに失望し、練習をボイコットしたうえに2試合欠場とファンを心配させましたが、復帰後のプレミアリーグ12試合で4ゴールという数字を残しました。柔らかいボールタッチと中に斬り込む独特のドリブル、正確なラストパスは健在。レスターがシーズン中の移籍を認めなかったのは、当然でしょう。
ペップの4-3-3では、右のウイングをまかされるものと思われますが、ここにはスターリングとベルナルド・シウヴァがいます。とりわけ気になるのは、プレミアリーグ35試合6ゴールで初年度を終えたベルナルド・シウヴァの存在で、中央に持ち込んで左足で狙うプレイはマフレズと丸かぶりです。ペップは、よりゴールに絡むレスターのドリブラーを優先するのでしょうか。モナコから来た23歳のポルトガル代表MFは、出場機会を減らしてしまうかもしれません。
「来季に向けた補強総額は10億ポンド（約1450億円）」。インパクトのある見出しを立てたい記者たちをジョークで煙に巻いたペップは、その後の取材でマイナーチェンジと宣言。ヤヤ・トゥレが抜けるセントラルMFとアタッカーを獲って、店仕舞いとするかもしれません。地元メディアは、「ペップは、ナポリのジョルジーニョを7月のアメリカツアーに間に合わせたがっている」と伝えており、マフレズと合わせて1億2000万ポンドほどで着地する見通しとしています。
各ポジションに2～3人配された選手たちは、大半がワールドクラス。ペップのコンセプトが浸透しており、最大の敵はバイエルン時代の恒例イベントだった負傷者大量発生ぐらいでしょう。昨季プレミアリーグでレコードを塗り替えまくったチームは、いじらないといわれたほうがむしろ脅威。2015-16シーズンのPFA最優秀選手を加えたディフェンディングチャンピオンの強さを、放心状態で眺める日々がしばらく続きそうです。マフレズ、ジョルジーニョ、続報あればレポートします。
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更新有り難うございます。ペップの眼は独特なのでマフレズにしてもベルナルトにしても別のポジションでの能力を引き出すかもしれません。チームとしてはダヴィド・シルバとフェルナンジーニョの後継者も育てなくてはいけないし。
ドリブルで局面を打開できるウィンガーはペップのサッカーに必要不可欠なのでマフレズの獲得は納得のいく補強です。
そもそもウィンガーの数が一枚足りず怪我人が出た時に大変だったので、プレミアの実績十分なマフレズが居るとなると安心します。
ジョルジーニョの移籍も近日中に決まるようですし、サポーターとしては非常に嬉しいです。
昨季に続き必要な戦力を確実に連れてくる優秀なフロント陣に賞賛を送りたいですね。
ペップの弟子であるシャビもマフレズを大絶賛してたから、ペップが是が非でも欲しがってるのは本当でしょうね。冬より更に金を積んでもほいしとは、マフレズは我々が思っている以上に凄い選手なのかもしれないです。強力なチームメイトと切磋琢磨しながらペップの指導でどんな選手に化けるか楽しみです。
ベルナルドは中盤センターで使うというオプションもあるかもしれないですね。ウインガーというよりは司令塔タイプなので。ただ、中盤にはシルバとデブライネがいるので、そこに割って入るのはきびしいでしょう。控えで我慢できる年齢でもないので、マフレズ獲得の場合はメンデスの伝手を使って放出というのもありえるかもしれませんね。あとはワールドカップで活躍したらどうなるか、楽しみです。
あ
マンチェスターシティのサポーターとしてはマレズの獲得はありだと思います。ベルナルドやスターリングとはポジションかぶるけど、ベルナルドはシルバと同じく、若いうちはウインガーやらせてそこで攻撃センスをより磨いて、歳を重ねたら本職の中盤ってな感じで、いいと思います。スターリングはやはりまだ決定力不足なのは事実ですし…