冬に続いてこの夏も噂あり…アーセナルはエンゾンジに3500万ポンドも払えるのか⁉
プレミアリーグの最終節が終わって間もなく、「アーセナルの夏の補強予算は5000万ポンド」という情報がひとり歩きを始めました。単純に受け止めれば移籍金の総額ですが、会計では移籍金は契約年数で分割して計上されるので、「移籍金の減価償却費+サラリー」で5000万というお話なのかもしれません。この話自体が事実ではない可能性もあるものの、アルテタ監督が実現しなかった経緯から、厳しめなキャップがはまっていると考えるのが妥当でしょう。エンゾンジのサラリーがどのくらいなのかはわかりませんが、4年契約の移籍金(=単年計上は1/4)とサラリーで1500万ポンド前後と想定すれば、予算内で収められる規模感ではあります。
また、予算5000万ポンドという報道には、「それ以上使う場合は、選手の売却益あるいはサラリー減額で賄う」とも添えられていました。ウェストハムのマヌエル・ペジェグリーニ新監督が、ジャック・ウィルシャーを狙っていると報じられており、ラツィオがルーカス・ペレスを欲しがっているという記事も出ています。引退したメルテザッカーとウィルシャーのサラリーが浮き、ルーカス・ペレスやチャンバース、ウェルベックらを売れれば、噂のリヒトシュタイナーやパパスタソプーロス以外にも、即戦力を数人ゲットできそうです。
と、ここまでさくさく話を進めてまいりましたが、スペイン発のエンゾンジ移籍報道は、本人の退団発言とプレミアリーグ復帰願望、ウナイ・エメリ新監督の古巣といった成分をミキサーにかけた単なるゴシップの可能性大です。20行にも満たない記事に一喜一憂するのは、心身の健康のために避けたいところではあるものの、ストーク時代の類まれなる運動量と守備力を忘れられない私としては、もう一度プレミアリーグで彼を観たいんですよね…。グーナーのみなさん、すみません。多分に願望のこもった内容になってしまいましたが、あらためてエンゾンジ、いかがですか?(スティーブン・エンゾンジ 写真著作者/Aleksandr Osipov)
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更新おつかれさまです。
「グーナーの皆さん」の端くれですが、エンゾンジ、良いですね!
ヴェンゲルさんが求め続けた「ラムジー、ジャックの共存」の最適解は「フィジカル系アンカーの獲得」だと思っていたので、ジャックが残るかどうか分かりませんが、一喜一憂のぞむところです。
エメリつながりのDMFで言えば、クリホヴィアクという線も個人的には捨てがたいです。
なお、根拠希薄な£5000万という数字ですが、本当は7000万くらいはあるんじゃないの~?と邪推しております。
チェンバースを売るって、、流石に適当がすぎませんか
更新お疲れ様です
上の方も書かれてますが、
チェンバースはこのところムスタフィよりもいいので売却は勘弁願いたいです
フィジカル系の選手は急に衰えが出る印象ですので、29歳の選手にその額はどうなのと思ってしまうのは野暮でしょうか
アンカータイプで若い人転がってないかな~と思う
今日この頃です
stotinaさん>
エンゾンジ、いいですよね。クリホヴィアクは、WBAでは今ひとつ輝かなかった感がありましたが、ガナーズのようにつなげるチームなら機能するかもしれません。
プレミアリーグ大好き!さん ぐなきちさん>
本論ではなかったので、詳細な説明を入れなかったのですが、複数メディアで売却候補として挙がっている選手たちの名を記しました。実際に売るべきかどうかは議論だと思いますが、完全に抜かれてしまうシーンが目立っていたこともあり、売却候補とみるのはおかしな話ではないのではないかと思います。
補強予算が限られている中、ただでさえコシェ負傷でCBがいないという状況で終盤成長を見せたチェンバースを売るというのは非常におかしな話だと思いますが。
ソクラティス獲得確定、またソユンクの獲得が本気ならば、チャンバースは売却可だと考えます。むしろ私的にはマヴロパノスに期待したいです。