「スカイ・イタリア」が契約近しと報道!アーセナルはルーカス・トレイラをゲットできるか!?
2014年、18歳でセリエBに所属するペスカーラに入団した168センチのMFは、シーズンの終わりにトップチームデビュー。2015年6月にサンプドリアに移籍すると、初年度はペスカーラにレンタルという形で26試合3ゴールという戦績を残し、2016-17シーズンにセリエA初出場を果たしました。直近2シーズンでリーグ戦出場72試合4ゴール。エムレ・ジャンが抜けるリヴァプールが、後釜として獲りにいっているといわれていた選手です。
レッズの件でプレミアリーグ入りが噂されていた際に、プレイをチェックしたのですが、現在のアーセナルにはいないタイプです。とにかく素晴らしいのが、読みのよさに裏打ちされたアグレッシブなインターセプト。フェイントが巧みで、相手が次のプレイをしやすいエリアにホスピタリティの高いパスを出せる選手でもあるのですが、試合を観ると泥くさい守備のほうが目立ちます。ゴール前で見せる体を張った守備は、確実にCBの負担を減らしてくれるでしょう。2季連続でプレミアリーグ制覇を果たしたエンゴロ・カンテほどの運動量はありませんが、守備における貢献度は引けを取らないのではないかと思われます。
ルーカス・トレイラには、2200万ポンド(約32億6000万円)のバイアウト条項があるのですが、イタリアの「スカイ」によると、アーセナルはトリッキーな提示をしているとのこと。単年度予算が少ないクラブは、総額2650万ポンド(約39億2000万円)となる分割払いでアンカー獲得をめざしていると伝えられています。ライバルとして挙げられていたのは、プレミアリーグ勢ではリヴァプールとエヴァートン、国内ではナポリでしたが、マージーサイドからは動きが伝わって来ず、セリエA2位はセルタのロボツカと合意したといわれています。ポールポジションに立っているアーセナルが、スムーズに話をまとめれば、ようやくアンカー問題を解決できそうです。
パパスタソプーロス、ソユンジュ、ルーカス・トレイラをすべてゲットできれば、昨季のような難しいシーズンにはならないでしょう。攻撃陣については、ルーカス・ペレイラやジョエル・キャンベルを戻して右からのアタックを強化するか、彼らを売ったお金でエメリ好みの選手を連れてくれば、充分戦えるはずです。ルーカス・トレイラを中盤の底に据え、エジルとラムジーを脇に配し、ラカゼット、オーバメヤン、ムヒタリアンの3枚が並ぶ4-3-3が基本フォーメーションでしょうか。ミキとエジルが両サイドに入る4-4-2もおもしろそうです。いや、こんな話は、ウルグアイ代表MFのプレミアリーグ参入が決まってからにしましょう。獲得寸前の妄想タイムが、実は最も楽しかったりするのですが…。
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BBCのオースティンにも到達していますし、期待しています。。
リヒトシュタイナー、ソクラティス、ソユンジュ、ルーカス、、これだけ後ろも揃えばあとはGKですかね。こんなに上手くいく夏は何年振りと行った感じで逆にそわそわします。
アーセナル補強次第ではシティを凌駕しそう
ルーカストレイラに釣られてルーカスペレスがルーカスペレイラになってますね、w