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ルーニー&キ・ソンヨン移籍決定!残留のフェライニは「モウリーニョに感謝」!

ワールドカップロシア大会はグループリーグが終わり、参加国は半分になりました。帰国の途に就いた国の選手の多くは、次のシーズンに向けて英気を養う時間に入りますが、このタイミングで移籍話を決着させる選手もいるでしょう。

先陣を切ったのは、スウォンジー退団を明言していたキ・ソンヨンです。プレミアリーグ6シーズンで166試合15ゴールのセントラルMFは、歴史的な勝利を飾ったドイツ戦を無念の欠場。大会が終わるとイングランドに渡り、ラファエル・ベニテス監督のニューカッスルと2年の契約を結びました。指揮官が「契約できてうれしい。プレミアリーグや代表の経験が豊富な選手だ」と歓迎の意を表すと、29歳のMFは「ニューカッスルと戦うためにセント・ジェームズ・パークに来たとき、雰囲気に圧倒された」とクラブをリスペクト。中盤を若手が占めるニューカッスルは、心強い即戦力をスカッドに加えることができました。

イングランドとのプレミアリーグオールスター戦でMVP級の活躍を見せたマルアン・フェライニは、数日の間に自らの去就を発表すると予告しておりました。この1年、移籍の噂が絶えなかった長身MFが出した結論は、マンチェスター・ユナイテッドとの2年契約です。彼がクラブから離れる可能性を口にしていたのは、契約延長のオファーが遅かったからで、必要とされていることを確認できれば問題なし。昨季プレミアリーグで16試合4ゴールのベルギー代表は、「ここにいられて幸せ。ジョゼ(・モウリーニョ)が常に示してくれた信頼に感謝している」と喜びを表現しています。制空権を自在に操る赤い悪魔のオプションは、ライバルクラブのDFたちを悩ませることになりそうです。

スコットランド代表MFスチュワート・アームストロングを獲得したばかりのサウサンプトンは、バーゼルのノルウェー代表FWモハメド・エルユヌシと5年契約を結んだと発表しました。父親の店をときどき手伝っている「The pizza-loving forward」は、スイスリーグで過ごした2年で65試合20ゴールという数字を残しています。サイドからの突破を得意とするアタッカーで、2017-18シーズンのチャンピオンズリーグラウンド16では、エティハドでマンチェスター・シティを倒す原動力となりました。前線の得点力が課題だったセインツにとっては、欠かせない補強だったと思います。

最後に…ウェイン・ルーニーが、ついにプレミアリーグを離れることが決まりました。「BBC」によると、MLSに所属するDCユナイテッドとの契約は3年半で、年俸1000万ポンド(約14億6000万円)の最高額選手となります。1年前、古巣エヴァートンに復帰し、プレミアリーグ31試合10ゴールとまずまずの戦績を残したイングランド代表のレジェンドが、こんなにあっさり出ていってしまうとは想像できませんでした。チームの戦い方と自らの立ち位置に不満があると伝えられておりましたが、マルコ・シウヴァ新監督とは折り合えなかったのでしょうか。マンチェスター・ユナイテッドサポーターとしては、愛する元キャプテンの新天地での活躍を祈るしかありません。

いよいよ、7月。プレミアリーグの移籍市場は、一気にヒートアップするはずです。初日のニュースは、アーセナルのCB獲得でしょうか。引き続き、マーケットをウォッチしてまいりますので、気軽にお立ち寄りください。

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“ルーニー&キ・ソンヨン移籍決定!残留のフェライニは「モウリーニョに感謝」!” への2件のフィードバック

  1. フラッペ より:

    フェライニと契約延長できたことは大きなことだと思います!
    ワールドカップと市場が閉まる時期を考えると、なかなか難しいものがありますしね!
    余ったお金をDFとRWGにぶちこみたいですね笑笑

  2. タムコップ より:

    ルーニー!!!泣

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