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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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現地メディアは「衝撃的な交渉」と報道!アーセナルの本命はミランの「ネクスト・ピルロ」!?

ブレシアで3年、ACミランで2年。子どもの頃からの夢だったロッソ・ネロにローン移籍したMFは、減俸を呑んでミランに留まりました。5年契約の1年めを終えたサンドロ・トナーリは、プレミアリーグに参入する可能性があるようです。衝撃的な交渉を行っていると報じたのは「フットボール・ロンドン」。記事の主役はアーセナルです。

ガブリエウ・ジェズス、オレクサンドル・ジンチェンコ、ファビオ・ヴィエイラ、マット・ターナー、マルキーニョス。5人の新戦力を獲得したガナーズの指揮官とTDは、さらなる強化を明言していました。クリスタル・パレスに快勝したプレミアリーグの開幕戦の後、補強について問われたアルテタ監督は、「いくつかの話が進行している」とコメント。エドゥTDも、「まだまだやるべきことがある」といっています。

彼らが求めている選手は、トーマスの穴を埋められる中盤センターと、ニコラ・ペペの後釜と目されていました。8月に入ってから、ビジャレアルのジェレミ・ピノをリヴァプールと争うと報じられましたが、現地メディアのトーンは「関心がある」レベル。以前からターゲットと伝えられていたレスターのユーリ・ティーレマンスについては、新たな情報はありません。

そんななかで、週明けから一斉に記事が出たサンドロ・トナーリについては、「4600万~4750万ポンド(約75億~77億5000万円)のオファーがあれば、ミランは承諾する」という論調です。昨季セリエAで36試合5ゴール3アシスト。「ネクスト・ピルロ」といわれる逸材について、ピルロ本人は、「優秀な選手だけど、自分とはタイプが違う」と評しています。

レジスタとして中盤の底から前線を動かしたピルロ曰く、「サンドロ・トナーリは、どちらかというと2センターのためのMF」。アルテタ監督も、ダブルピボットをうまくこなすと評価しているようです。U-21イタリア代表で指揮を執っていたディ・ビアージョも、「ピルロというよりガットゥーゾ」。守備の評価も高いセントラルMFは、エルネニーにはないパスワークとチャンスメイキングをチームに加えてくれるはずです。

「フットボール・ロンドン」は、「移籍を阻止する要素があるとすれば、選手自身が実感しているサン・シーロの居心地のよさ」と指摘。「デイリー・メール」は、「ケシエを失ったクラブは、さらなる流出を望んでいないが、トナーリが出ていくなら新たな選手を2人獲る」とレポートしています。

プレシーズンマッチのヴィチェンツァ戦で内腿を痛めたのも懸念材料。アルテタ監督とエドゥTDは一気に話を詰めるのでしょうか。交渉が不調に終われば、「フットボール・ロンドン」が「フリーで獲得できる2023年まで遅らせることを検討中」と主張するベルギー代表にいよいよ声をかけるかもしれません。どうなるか、見てみましょう。(サンドロ・トナリ 写真著作者/Saggittarius A)


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