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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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ムドリクか、フェラン・トーレスか…ジェズスの代役を獲得したいアーセナルの補強最新トピックス!

「現在、シャフタールは6000万〜6500万ポンドを望んでいる。それでも、アーセナルはこの選手を追いかけている。彼らはムドリクをトップタレントと見做しているから。しかし今は、多くのトップクラブが加わるオープンなレースになっている。アーセナルは今後数週間は忙しくなるだろう」(ファブリツィオ・ロマーノ)

ワールドカップで負傷したガブリエウ・ジェズスが膝の手術を行い、長期離脱必至。厳しい状況に陥ったアーセナルは、冬のマーケットで前線を補強すると目されています。本職のセンターフォワードは、エディ・エンケティアのみ。彼と同じポジションのゴールゲッターを獲るのか、ウインガーを獲得してマルティネッリを中央にコンバートするかは、未だわかりません。

トランスファーマーケットの動向に詳しいファブリツィオ・ロマーノさんは、エドゥの本命は今でもムドリクといっています。今季のウクライナプレミアリーグで12試合7ゴール6アシスト、チャンピオンズリーグは6試合3ゴール2アシスト。スピードと得点力は魅力ですが、ジェズスの穴を埋めるというより、マルティネッリのライバルという表現のほうがしっくりくる選手です。

以前は「8600万ポンドが必要」といわれていたムドリクの移籍金は、「4000万ポンド台に落ちた」「6000万ポンド以上」と情報が錯綜しています。本人はプレミアリーグ参入に前向きと伝えられており、個人条件合意に漕ぎ着ければ、ガナーズの許容範囲で妥結する可能性が高まりそうです。

ムドリク以外にも、さまざまな名前が挙がっていますが、アトレティコ・マドリードのジョアン・フェリックスは1億ポンドを超える移籍金がネック。チェルシーのクリスティアン・プリシッチは、今季プレミアリーグで13試合1ゴール1アシストという数字が気になります。ムドリク以外に手を伸ばすなら、センターでプレイできる選手でしょう。

「ミラー」「デイリー・メール」が有力候補と伝えているのは、マンチェスター・シティからバルセロナに移籍したフェラン・トーレス。1年前にスペインに渡ったアタッカーは、最初の半年が25試合7ゴール、2022-23シーズンは18試合5ゴールと微妙なスタッツに留まっています。

「デイリー・メール」によると、シャビ監督の期待に応えられていない22歳は既に放出候補で、バルセロナは4630万ポンドの満額回収を諦めているとのこと。ライアン・ウォーカー記者は、ジェズスに次いでマン・シティ関連のお買い得案件になるかもしれないと伝えています。

ムドリクもフェラン・トーレスも、プレミアリーグのライバルクラブと競合となれば、エドゥSDの予算をオーバーしてしまうかもしれません。しかし、首尾よく押さえられれば、アルテタ監督のプランの幅が広がり、得点力不足に悩まなくてもすむのではないかと思われます。

どちらかを選べといわれれば、ムドリクのダイナミックなドリブルに惹かれるのですが…。いずれにしても、マーケットがオープンになるまで2週間以上あります。しばらくは、玉石混交のゴシップを楽しみながら、続報を待ちましょう。


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