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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

ハリー・ケインとメイソン・マウントに本気でオファー⁉ マン・ユナイテッドの補強最新トピックス!

以前から退団するといわれていたのは、フィル・ジョーンズ、マグワイア、ファン・デ・ベーク、マクトミネイ、バイリー、アレックス・テレス。「最大で9人がクラブを去る」と煽る「ザ・サン」は、デ・ヘアとマルシアルも売却される可能性があるといっています。

1月にローンで獲得したヴェグホルストの買い取りはなし。2170万ポンド(約37億3000万円)ならバイエルンが受け入れるといわれるザビッツァーは、保留になっているようです。2021年の入団以来、プレミアリーグ通算53試合8ゴールと振るわないジェイドン・サンチョも、オファー次第で売りに出されるかもしれません。

テン・ハフ体制の2年めを迎えるマンチェスター・ユナイテッドは、余剰戦力の放出で資金を得て、CBの強化と攻撃力の向上を図ろうとしていると報じられています。ハリー・ケインをはじめ、何人かのビッグネームの名前が取り沙汰されていますが、恒例のゴシップとリアリティのある話が混在しているようです。果たして、実際に交渉が進むのは誰でしょうか。

「パリを離れるネイマールの獲得を打診された」という話については、「スカイスポーツ」のカヴェ・ソルヘコル記者が、「カタール人がオーナーになったとしても、莫大なサラリーを払えるとは思えない」と否定。ファブリツィオ・ロマーノさんも、「交渉は行われていない」と明言しています。

今季プレミアリーグで28ゴールのハリー・ケインと、ナポリのスクデット獲得の原動力となったヴィクター・オシムヘンは、高額の移籍金がネックです。「ガーディアン」のジェイコブ・スタインバーグ記者は、「ハリー・ケイン獲得のために早期のオファーを検討中」とレポート。獲得できるかどうかは、タフな交渉人として悪名高きダニエル・レヴィ次第と伝えています。

一方のオシムヘンは、セリエA王者が1億3000万ポンド(約224億円)を要求するといわれています。「ガーディアン」の記者は、プレミアリーグ未経験のストライカーに1億ポンドを投資したくないマンチェスター・ユナイテッドは、手を出さないのではないかといっています。ストライカーの獲得については、未だ現実的な話はないと考えたほうがよさそうです。

景気のいいゴシップが飛び交うなかで、期待できる話が2つあります。以前から獲得に近づいていると報じられていたナポリCBキム・ミンジェと、チェルシーとの契約延長交渉が頓挫しているメイソン・マウントです。26歳の韓国代表については、「デイリー・メール」のタマラ・プレン記者が、「交渉は事実上完了」といっています。

個人合意に漕ぎ着けたプレミアリーグのクラブが、バイアウト条項にある5600万ポンド(約96億円)を支払えばOK。関係者は、彼が住む家を探しているそうです。メイソン・マウントについて、「そろそろ交渉が始まる」といっているのは、「アスレティック」のデヴィッド・オーンスタインさんです。こちらのオファーも、5500万ポンド程度と目されています。

リヴァプールやアーセナルも狙っているイングランド代表MFは、マンチェスター・ユナイテッドに入りたがっているとのこと。事実だとすれば、ありがたいお話ですが、「急転直下、チェルシーと新契約締結」といった見出しが「BBC」のトップを飾る可能性も多分にあるでしょう。

最終ラインは、ユリエン・ティンバー、マーク・グエイ、ジェレミー・フリンポンといった名前も挙がっています。チェルシーを離れ、クリスタル・パレスでレギュラーに定着したグエイが獲れたら…と、その前にTOP4でシーズンを終えなければなりません。オールド・トラフォードで開催される32節延期試合の相手はチェルシー。ドロー以上なら、来季のCLが確定します。


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