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チアゴ、ヘンダーソン、ラヴィア、コルウィル…リヴァプールの補強&売却最新トピックス!

フィルミーノはサウジアラビアのアル・アハリ、ナビ・ケイタはドイツに戻ってブレーメン、ミルナーはデ・ゼルビ率いるブライトン。オックスレイド=チェンバレンは、ヴィラ入団が噂されましたが、未だ就活を終えていません。

4人の主力を手離したリヴァプールは、ブライトンのマック・アリスターとライプツィヒのドミニク・ショボスライを獲得。6000万ポンドでキーマンを売ったドイツのクラブには、ファビオ・カルヴァーリョを貸し出しています。さらなる中盤の強化を進めようとしているリヴァプールは、ベテランの引き留めとCB強化も話題になっています。

「リヴァプールエコー」「レキップ」など複数メディアが「サウジアラビアのアル・イテファクの監督に就任したスティーヴン・ジェラードが、ヘンダーソンを勧誘」と報道。2025年まで契約を残しているレッズのキャプテンは、検討中と伝えられています。若手の加入で出場機会が減りそうな33歳には、週給70万ポンド(約1億2600万円)という超高額オファーが届いているようです。

「ジョーダン・ヘンダーソンは、このオファーを受け入れる方向に傾いている。移籍するとなれば、リヴァプールでの年俸の4倍になると推測されており、彼の人生は変わるだろう。重要なポイントは、クラブが合意するかどうか。まだコンタクトもオファーもないが、本人が承諾すれば、即座に両クラブは交渉に入ると思われる。この話は、こうしている間にも進展しているようだ」

裏が取れない記事は載せない「アスレティック」のデヴィッド・オーンスタインさんは、この話はいずれ決まると考えているように見えます。ベテランといえば、チアゴ・アルカンタラも「ジェラード監督がほしがっている」といわれています。代理人が拒否とレポートしたのは、「スカイスポーツ」のメリッサ・レディ記者です。

これに対して、「リヴァプールはロメオ・ラヴィアを獲得できれば、チアゴを売ってもいいと考えている」と書いたのは、「テレグラフ」のクリス・バスコム記者。サウサンプトンで頭角を現した19歳のMFの争奪戦は、アーセナルやチェルシーにリードしているといわれていますが、5000万ポンドを超えるようなら32歳を手離す可能性があるというお話です。

これらが実現すれば、レッズの中盤はファビーニョを除く全員が24歳以下のフレッシュな顔ぶれとなります。1年後にフリーエージェントとなるチアゴはともかく、功労者ヘンダーソンは残したほうがチームが締まりそうですが…。ケフラン・テュラムがリーグアンに残ると焙じられているなかで、セントラルMFを誰にするかでベテランたちの運命は変わるのかもしれません。

最後に、いちばん気になるターゲットを紹介しましょう。「フットボールロンドン」「リヴァプールエコー」が報じているチェルシーのCBコルウィルは、アーノルドが偽SBになった際に、左サイドをカバーするCBとして考えているのでしょう。ブライトンのオファーを拒否したブルーズは、当然レッズもNG。シュマートケSDは、次の候補を物色しているのではないでしょうか。

以上、リヴァプールの補強と売却に関する最新トピックスを紹介しました。クロップ監督が納得できるスカッドが完成するまでに、かなり時間がかかりそうです。次の公式発表は、ラヴィアかヘンダーソンか。巻き返しをめざすチームは登場人物が多く、その動向から目が離せません。


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