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ティーレマンス、パウ・トーレスに続いてムサ・ディアビが決定!積極補強のヴィラの次なる戦力は?

「土曜日、ムサ・ディアビがアストン・ヴィラへの移籍手続きを完了し、この夏3人めのサインとなった。バイエル・レヴァークーゼンから移籍したフランス代表FWのフィーは非公開。すぐにプレシーズンのアメリカ遠征に加わった。契約書にサインし、ワシントンDCのホテルで新しいチームメイトと合流する前に、ウナイ・エメリ監督に会っている」

アストン・ヴィラの公式サイトが、ティーレマンス、パウ・トーレスに続く期待の新戦力獲得をアナウンスしています。レヴァークーゼンのムサ・ディアビは、この夏の注目株。プレミアリーグのTOP4のニューカッスル、アーセナル、サウジアラビアのアル・ナスルを振り切ったポール・トゥ・ウィンは快挙といっていいでしょう。

「ガーディアン」のベン・フィッシャー記者が直前に配信した記事によると、ヴィラが支払う移籍金は4330万ポンド(約79億円)とアドオン。事実なら、クラブレコード更新となります。アル・ナスルを上回るオファーを出したわけではなかったようですが、パリ時代にともに戦ったウナイ・エメリ監督が本人を口説き落としたと伝えられています。

「ヴィラは2年前から、ムサ・ディアビを追いかけていた」という地元メディア「バーミンガムライブ」は、「クリスティアーノ・ロナウドが所属するアル・ナスルを退けた」とレポート。バロンドール5回のスーパースターに勝ったかのようなハイテンションです。

2019年にパリからドイツに渡ったウインガーは、2021-22シーズンのブンデスリーガで32試合13ゴール12アシストとブレイク。昨季も33試合9ゴール9アシストというスタッツを残しており、質の高いクロスと縦に抜けるスピードでサポーターを喜ばせてくれるでしょう。

ヴィラの次なるたーゲットは、レンヌのジェレミー・ドクでしょうか。プレミアリーグとヨーロッパカンファレンスリーグを2トップで戦うなら、スピードで勝負できるFWがもう1枚必要です。2160万ポンドのオファーを拒否されたクラブは、2590万ポンドで決めようとしていると報じられています。

最終ラインはマッティ・キャッシュ、パウ・トーレス、タイロン・ミングス、アレックス・モレノ、中盤はドゥグラス・ルイス、ティーレマンス、ブエンディア、ジェイコブ・ラムジー。前線にオリー・ワトキンスとムサ・ディアビが並ぶ4-4-2と、ブバカリ・カマラを入れて守備を強化する4-2-3-1の併用でしょうか。今季のヴィラは、相当やっかいなチームになりそうです。(ムサ・ディアビ 写真著作者/Pedro Semitiel)


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