イングランドのプレミアリーグ(ときどきチャンピオンズリーグ)専門ブログ。マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リヴァプールetc.

偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

新シーズン開幕まで1週間!ホイルンド、グヴァルディオル、ロベルト・サンチェスが続々と入団発表!

マン・ユナイテッド、マン・シティ、チェルシーの公式サイトが、続々と新戦力獲得を伝えています。「RASMUS HOJLUND SIGNS FOR MANCHESTER UNITED」。ランスとのフレンドリーマッチの開始前に、オールド・トラフォードのサポーターにプレゼンテーションを行ったラスムス・ホイルンドは、子どもの頃からの夢が実現した喜びを率直に語っています。

「幼い頃から、この偉大なクラブのファンだったことを隠す必要はないだろう。マンチェスター・ユナイテッドの選手として、オールド・トラフォードでプレイすることを夢見ていた。夢を現実にする機会を得て、信じられないほど興奮している。クラブが僕に示してくれた信頼に応えたい。キャリアは浅いけど、ワールドクラスの選手たちとともに戦う準備はできている」

シュトルム・グラーツからアタランタに移籍した2022-23シーズンに、セリエA32試合9ゴール4アシストという数字を残した20歳は、デンマーク代表では6戦6発と大器の片鱗を示しています。移籍金は6400万ポンド(約117億円)とアドオン800万ポンド。初年度からゴールを量産し、クラブが費やしたビッグマネーは無謀なギャンブルではなかったと証明しなければなりません。

CITY COMPLETE GVARDIOL SIGNING」。マンチェスター・シティが入団を発表したのはヨシュコ・グヴァルディオルです。ライプツィヒからやってきたCBの移籍金は、ホイルンドを上回る7700万ポンド(約139億円)。アグレッシブな守備と的確なフィードでワールドカップを盛り上げたクロアチア代表は、名将とともに戦えるのが楽しみと語っています。

「イングランドでのプレイをずっと夢見てきた。あのシーズンを経た今、マンチェスター・シティに加われたのはとても光栄なことだ。昨季のマン・シティを見た人は、彼らが世界最高のチームだと知っている。ペップ・グアルディオラと一緒に仕事ができるのも素晴らしいことだ。僕はまだまだ未熟で、フットボール界で最高の監督の下で成長できると信じている」

2023-24のバックスリーのレギュラーは、アカンジ、ルベン・ディアス、グヴァルディオルでしょうか。プレミアリーグ4連覇をめざす最強王者は、マフレズが抜けた攻撃陣のクオリティをキープできれば、トロフィーを争ったアーセナルやマンチェスター・ユナイテッドの後塵を拝することはないでしょう。

Sanchez seals Blues switch」。昨日、モナコのフランス代表DFアクセル・ディサシの入団を発表したばかりのチェルシーは、ブライトンでポジションを失ったロベルト・サンチェスと7年契約を結んだとアナウンスしています。移籍金は総額で2500万ポンド(約45億円)。25歳のGKにとって、ケパとのポジション争いは勝算なきバトルではありません。

グレアム・ポッターにパスワークとセービングのクオリティを認められ、2シーズンにわたってブライトンのゴールマウスに君臨したスペイン代表は、デ・ゼルビの就任以降はミスが目立つようになりました。ポッターとの決別より、彼とともにチェルシーに渡ったベン・ロバーツGKコーチの不在のほうが、より痛かったかもしれません。

ブルーズには、既にポッターはいませんが、ベン・ロバーツと再度タッグを組むことができます。レギュラーの座を奪取できると確信して移籍を決めたはずのロベルト・サンチェスが、ポチェッティーノ戦術にうまくフィットできるかどうかに注目しましょう。

以上、週末のステートメント3連発を報告させていただきました。月曜日のコミュニティシールドを経て、来週末はいよいよ新シーズンが開幕します。シャツを着替えてピッチに立つニューフェイスたちのパフォーマンスが楽しみです。負傷を抱えているホイルンドのプレミアリーグデビューは、9月になるかもしれませんが。


おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!


コメントを残す