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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

【激動のロンドン速報①】スパーズは若手CBとFW獲得決定!ハマーズはデクラン・ライスの後継者確保!

プレミアリーグ開幕節のブレントフォード戦まで、あと4日。ヴィカーリオ、ジェームズ・マディソン、マナー・ソロモンを獲得してから静かだったトッテナムは、先週末に18歳のCBアシュリー・フィリップス をゲットすると、さらに2人のヤングスター獲得に漕ぎ着けました。

獲得間近といわれてから、なかなか決まらなかったミッキー・ファン・デ・フェンは、6月にルーマニアとジョージアで開催されたU-21ユーロでオランダ代表のキャプテンを務めた逸材です。ヴォルフスブルクに支払う移籍金は3400万ポンド(約62億円)。アドオンを入れると4300万ポンド(約79億円)に跳ね上がるビッグディールです。

193cmでフィジカルが強く、空中戦とハードマークを武器としており、左足で繰り出す前線へのフィードも高く評価されています。左のフルバックもこなす22歳のCBは、層が薄いスパーズの左サイドなら、すぐにレギュラーに定着するのではないでしょうか。同時に入団が発表されたアレホ・ベリスは、U-20アルゼンチン代表のストライカーです。

ロサリオ・セントラルで頭角を現したベリスは19歳。2021-22シーズンのプリメーラ・ディビシオンで26試合6ゴールという数字を残し、昨季は23試合11ゴールと得点力を向上させています。U-20ワールドカップでは、開幕から3戦連発。186cmでヘディングが強く、ポストプレーも強みとするゴールゲッターは、プレミアリーグのハードマーカーたちとも戦えるでしょう。

ロンドン勢では、ウェストハムのアグレッシブな動きも注目されています。先ほど、「スカイスポーツ」のライブブログが「アヤックスのエドソン・アルバレスがメディカルチェックを終えた」とレポート。デクラン・ライスの後継者は、移籍金3400万ポンドとアドオン200万ポンドで決まるようです。

プレミアリーグで唯一、新戦力を獲っていなかったクラブは、すぐに2人めも決めようとしています。マンチェスター・ユナイテッドのハリー・マグワイアに3000万ポンド、スコット・マクトミネイにも3000万ポンドでオファー。セントラルMFのほうは即座に拒否したクラブは、マグワイアの交渉を続けていると報じられています。

ファブリツィオ・ロマーノさんによると、マンチェスター・ユナイテッドはマグワイアの移籍に備えてニースのCBジャン・クレア・トディボの獲得条件を照会しているとのこと。来年は残りの契約が1年になる元キャプテンを、これほどの額で売れるチャンスはないかもしれません。高額サラリーをどうするかという課題を何とかクリアし、決めにいきたい話です。

おお、ハマーズのニコラ・ヴラシッチが1100万ポンドでトリノに移籍するという速報が出ました。最終ラインと中盤を強化したら、前線にも新戦力を引き入れるのではないでしょうか。チェルシーもカイセド問題の解決とエンクンクの長期離脱の対応を強いられており、開幕間近に激動のロンドン。次の稿では、アーセナルのGKに関する速報をお届けします。


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