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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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【激動のロンドン速報②】エドゥ暗躍!ダヴィド・ラヤもマット・ターナーもクラブ間合意に到達!

「ミケル・アルテタとエドゥは、スカッドの先発争いを活性化させるために今夏の補強戦略を設計している。ダヴィド・ラヤとの契約が成立すると、アーセナルは自動的にファーストチョイスのGKは存在しないことになる」

「この戦略は、ラヤとアーロン・ラムズデールを含む新しい選手と既存の選手の両方に伝えられている。デクラン・ライスとトーマス・パーティーのケースにも見られることだ。外からは、アーセナルがライスのクラブレコードの契約を完了した後、ガーナ人は売却されると思われていた。しかし、アルテタの計画はそうではなかった」(「スカイスポーツ」メリッサ・レディ記者)

トーマスの残留で夏の新戦力獲得はFIXと思いきや、まさかゴールマウスに嵐を起こそうとするとは…。アーセナルのGK強化が大詰めを迎えています。マット・ターナーのノッティンガム・フォレスト移籍がクラブ間合意に至ったと報じた「アスレティック」は、ダヴィド・ラヤに関する速報を配信しまくっています。

アーセナルはブレントフオードとも合意に至っており、当初は4000万ポンドといわれていたダヴィド・ラヤの移籍金は、3000万ポンド(約55億円)程度で落ち着くようです。一方、マット・ターナーは700万ポンドで、300万ポンドのアドオン付きと伝えられています。29歳のアメリカ代表は、既にメディカルチェックを完了。両者ともに、開幕前に決まる見通しです。

昨季プレミアリーグのセーブ率は77.7%対70.6%、ショットストップは154対95、パス成功本数は896対592でラヤの勝ち。ラムズデールが上回っているのは、12対14のクリーンシート数だけです。「ITVスポーツ」にポジション争いについて問われたガナーズの正GKは、「やってみろ。フットボールの世界で簡単なことなど何もない」と返しています。

「他のクラブに移籍したときにも、同じようなことがあった。自分には起こりえないなどとは思わない。そうなったらそうなったで、僕らは戦う。お互いに、最高の自分を作り上げるしかない。監督にもそういわれているからね。僕やマットに限らず、誰が入ってきたとしても、個人的な失望など消し去るだろう。チームのこと、GKのことを第一に考えるものだ」

マット・ターナーが向かうノッティンガム・フォレストは、アーセナルが開幕戦でぶつかるチームです。昨季プレミアリーグで出場ゼロだったサブのGKが、いきなりの古巣対決でアップセットを達成するというドラマは起こるのでしょうか。契約締結を金曜日の午後まで延ばせば、彼の最初のゲームは2節のシェフィールド・ユナイテッド戦になります。

いやー、まさか…。電光石火のディール2連発、そして聖域なきチーム内バトル。アルテタ監督とエドゥSDのタイトルに賭ける思いをぶつけられたような早業でした。プレミアリーグで最もGKのレベルが高いチームは、コミュニティシールドに続くトロフィー奪取に向けて、準備万端です。


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