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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

冨安健洋、三苫薫、遠藤航に続く4人めの日本人、橋岡大樹がルートンに移籍合意報道!

この話は、まったくノーマークでした。冨安健洋、三苫薫、遠藤航に続いてプレミアリーグに4人めの日本人選手が参入すると報じられています。ルートンが獲得間近といわれているのは、シント=トロイデンの右SB橋岡大樹。浦和レッズのアカデミー出身の選手です。

トップチーム昇格は2017年11月、Jリーグデビューは2018年4月。その後の3シーズンで87試合4ゴールという数字を残し、2021年1月にシント=トロイデンのオファーを受けています。当初はローンで、完全移籍にスイッチしたのは12月。以来、公式戦で91試合に出場し、2ゴール13アシストを記録しています。

2023-24シーズンは、19試合2ゴール2アシスト。最初に声をかけたのは、チャンピオンシップで4位のリーズでしたが、ジュビラー・プロリーグで首位を快走するロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ戦での負傷を懸念し、ブレーキがかかったようです。今週に入ってトップランナーとなったルートンは、移籍金170万ポンド(約3億2000万円)を提示したといわれています。

24歳のフルバックは、ケニルワース・ロードに行きたがっているそうです。「アスレティック」でリーズを担当しているフィル・ヘイ記者は、「まだ合意に至っていない」と伝えていますが、ファブリツィオ・ロマーノさんは「Daiki Hashioka to Luton Town, here we go! 」とポスト。「リーズとトラブゾンスポルの興味を尻目にDone deal」といい切っています。

あまりにも静かだったプレミアリーグのトランスファーマーケットは、残り3日となって少しずつ動き始めています。ニューカッスルは、ミゲル・アルミロンの売却を巡ってアル・シャバブと交渉中。サウジのマーケットは今日が最終日で、本人がOKを出していないディールは予断を許さない状況となっているようです。

ブレントフォードとトッテナムの争奪戦となっていたクラブ・ブルッヘのFWアントニオ・ヌサは、ブレントフォードが移籍金2500万ポンド(約47億ポンド)で合意に至ったと報じられています。18歳のノルウェー代表は、今季のジュピラー・プロリーグで16戦3ゴール2アシスト、ECLで3戦1ゴール。今季はレンタルでベルギーに残り、ロンドン参入は夏になると伝えられています。

プレミアリーグで降格ピンチのクラブと、チャンピオンシップで昇格チャンスのクラブから声がかかった橋岡大樹は、当たりクジを引いたのでしょうか。「プレミアリーグを体験したい」なら正解ですが、「プレミアリーグで活躍し続けたい」なら…? いや、フットボールのクラブの未来など、誰にもわかりません。正式に決まったら、もちろん応援します。(写真著作者/Barry Ephgrave)


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