2026.06.17 移籍ニュース2026-27移籍ニュース
ファン・ヘッケはクラブ間合意!守備を強化したスパーズの次の一手はサンドロ・トナーリ?
FIFAワールドカップ2026の日本戦でファン・ダイクの脇にいたオランダ代表は、ブライトンとの契約が残り1年になっていました。延長交渉は行われておらず、クラブが納得できる話があれば、すぐにでも出られる状態でした。スパーズのオファーが報じられたとき、2022年からの2年をデ・ゼルビ監督とともに過ごしたCBは、ノースロンドンに行きたがっていると伝えられました。
両クラブの懸案は、移籍金の額のみ。オープニングオファーの4000万ポンドと、2度めの5000万ポンドはブライトンが拒否しています。最後の提示は5200万ポンド。サウスコーストの希望額は7000万ポンドだったのですが、スパーズの意向に近い額で妥結したのは、次の売却が発生した際にマージンを支払うセルオン条項が付いたからでしょう。
オランダのNACブレダでプロデビューしたファン・ヘッケが、ブライトンに移籍したのは2020年6月。当時の記事を見ると移籍金は180万ポンドで、「ボールさばきがうまく、ポゼッションをキープできるDF」と紹介されています。20歳だった新鋭の最初の2シーズンは、ヘーレンフェーンとブラックバーンへのローン移籍でした。
ブライトンでプレミアリーグデビューを果たしたのは2022年8月で、以来4シーズンで公式戦131試合4ゴール6アシスト。昨シーズンのプレミアリーグは36試合3ゴール3アシストで、チームを2度めのヨーロッパリーグに導いています。前線と中盤を動かすプログレッシブパスと対人プレー、カバーリングを強みとしており、ファン・デ・フェンとの相性はよさそうです。
アンディ・ロバートソン、マルコス・セネシ、ファン・ヘッケ。7月を待たずして、最終ラインの強化を実現したスパーズは、中盤も見直しを図るようです。ファブリツィオ・ロマーノさんが、「ニューカッスルとサンドロ・トナーリとの交渉をスタート」とポストしています。移籍に前向きと伝えられているイタリア代表MFを獲るとなると、高額の移籍金というハードルがあります。
新たなディールについては、「スカイスポーツ」のマイケル・ブリッジ記者が「ニューカッスルはおそらく8000万ポンド前後、あるいはそれ以上を要求するだろう」といっています。デクラン・ライスが不可欠となっているアーセナルや、カイセドの広範囲なカバーが効いているチェルシーを見ると、甘受しなければならないハードルのように思えます。
チャンピオンシップに降格したウェストハムは、マテウス・フェルナンデスやサマーヴィルを狙われており、ぎりぎりで残留を果たしたスパーズは積極的に補強を推進。最終節でスパーズが負けていれば逆だった「天国と地獄」が、ロンドンのクラブの明暗を鮮明に分けています。トランスファーマーケット全体の動向を押さえつつ、両者の取り組みにも注目してまいります。
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