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ロドリは退団濃厚!エリオット・アンダーソンは中盤の巨大な穴を埋められるのか?

「レアル・マドリードはロドリの獲得に向けて交渉を続けている。個人条件は問題にならず、スペインのクラブは合意を前提に動いている。マンチェスター・シティは保留中だ。ロドリは2027年6月まで契約を結んでおり、シティは延長を望んでいるものの、肯定的な返答を得られていない。彼はマドリードへの移籍を希望している」(セブ・スタッフォード=ブロア/アスレティック)

ペップ・グアルディオラの退任は、黄金時代の主役だったメンバーに大きな影響を及ぼしているようです。ベルナルド・シウヴァとジョン・ストーンズは既に退団。アカンジはインテル、ナタン・アケはフェネルバフチェに移籍しました。契約が残り1年となったコヴァチッチも、退団濃厚といわれています。チームに別れを告げようとしているのは、ベテランだけではありません。

ドンナルンマのバックアッパーという役割をよしとしなかったトラフォードは、4000万ポンドとアドオンという高評価でリーズに移籍間近。出場機会を増やしたいサヴィーニョは、スパーズに行きたがっています。カルヴァン・フィリップスとジャック・グリーリッシュはオファー待ちで、リコ・ルイスとニコ・ゴンサレスも放出候補です。

そして最大の懸念は、ロドリを失うこと。ファブリツィオ・ロマーノさんが「口頭でのアプローチによって交渉がスタート」とポストし、スペインメディア「アス」は「レアル・マドリードは4000万~5000万ユーロ(3400万~4300万ポンド)で獲得できると確信しており、木曜日の会談後に最終決定となる可能性がある」と報じています。

「スカイスポーツ」のローラ・ハンター記者は、決まったも同然と見ているようで、「感情を抜きにして考えれば、残り1年の契約を更新しようとしない30代の選手でまとまった金額を得られるなら、不本意であっても賢明なビジネス」といっています。信頼性が高いと評されるメディアのなかに、ロドリは残留と予想する声はありません。

マン・シティは、ノッティンガム・フォレストで頭角を現したエリオット・アンダーソンを1億1600万ポンドで獲得しています。昨シーズンのスタッツをロドリと比べてみると、90分あたりのタックル、インターセプト、プレス、デュエル勝利はすべて上回っています。ただしこれらは、守備にまわる時間が長いチームでプレイしていたからでしょう。

ラインブレイクパスは、エリオット・アンダーソンが10.2本でロドリは13.9本。しかし敵陣のボックスに通したパスは、6.6本対2.5本でイングランド代表の圧勝です。ボックス・トゥ・ボックスの権化のような23歳のMFは、パスの総本数がリーグ4位(MFでは1位)の2383本で、ロドリのように中盤をコントロールしてくれるはずです。

エリオット・アンダーソンを見ていて気になるのは、6番より8番のほうが向いているように感じられることです。イングランド代表はデクラン・ライス、フォレストにはイブラヒム・サンガレという心強い相棒がいて、躊躇なく前に出ていける布陣でした。マレスカ監督は、おそらく4-2-3-1でしょう。彼を誰と組ませるのか。守備力を強みとするMFがいないのは気がかりです。

将来が楽しみな逸材ではあるものの、いきなりロドリと同等のクオリティを求めるのは酷でしょう。的確な高速パスとサイドチェンジで前線を動かすとともに、先読みによって危険なスペースを埋めていたロドリが移籍となれば、アンカーとして役割を果たせる選手を獲得しておいたほうがよさそうです。リールのアイユーブ・ブアディは適任ではないでしょうか。

ブルーズとスパーズが着実に強化を進めるなかで、ペップの後を継いだ若き指揮官は、中盤の再編と最終ラインの補強を余儀なくされています。レアル・マドリードはロドリの背中の手術を気にしておらず、引き留めるのは困難でしょう。新戦力とニコ・ゴンザレス、レインダースで、ベルナルド・シウヴァとロドリの穴を埋めるのは…?


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