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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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祝★入団決定!ダニー・ウェルベックとジョーダン・ヘンダーソンがチェルシーで果たす役割。

35歳のダニー・ウェルベックに続いて、36歳になったジョーダン・ヘンダーソンのチェルシー入団が決まりました。若手をかき集めていたクラブが路線変更と話題になったベテランの獲得は、グラニト・ジャカを求めていたシャビ・アロンソ監督のアイデアかと思いました。しかし実際は、新たな指揮官が来る前からコンセプトを見直すと決まっていたようです。

「アスレティック」でブルーズを担当するサイモン・ジョンソン記者は、4月にロサンゼルスで開催された国際会議「CAA World Congress of Sports」で、共同オーナーのベフダド・エグバリが発した言葉を覚えていました。「長期的な一貫性のために、いくつかの改善が必要だ。われわれはバランスが必要と認識している」。きっかけとなったのは、1月に就任した監督の意見でした。

マレスカの後を継いだリアム・ロセニオールは、チェルシーでの最初のミーティングで、「精神的に未熟な選手が多く、勝つチャンスを逃している」と指摘しました。「試合で優位に立っていても、レフェリーのジャッジや不運な失点などで集中力を欠き、負けてしまうことがある」。課題を発見した若き指揮官は改善に至らず、シーズンが終わる前に解任の憂き目に遭っています。

「アスレティック」の記者は、チェルシーのマインドの問題を浮き彫りにする事実を挙げています。2023-24シーズンからのフェアプレーランキングは、最下位、19位、最下位。昨季プレミアリーグのレッドカード8枚はリーグワーストで、イエロー90枚はスパーズに次ぐ数字でした。チームリーダーとして期待されていたカイセドはイエロー11枚、エンソ・フェルナンデスは10枚です。

経営ボードとシャビ・アロンソ監督は、早い段階で新たな方向性を共有していたのでしょう。ムードメーカーのダニー・ウェルベックと、フェアネスを重んじるジョーダン・ヘンダーソンは、チームに規律と安定をもたらす存在として引き入れられました。新任のマネージャーは、「メンタリティ・モンスター」の育成が必要と明言しています。

ブライトンでの最後のシーズンで、プレミアリーグ37試合13ゴールというキャリアハイのスタッツを刻んだウェルベックは、ジョアン・ペドロのバックアッパーです。ゴール数が減るのは、間違いないでしょう。ブレントフォードで22試合に先発したヘンダーソンの出番は、厳しい展開になった試合の終盤がメインになりそうです。

両者ともに、今回結んだ契約を全うしたらサポーターに別れを告げるのではないでしょうか。チェルシーの経営ボードも、現場を束ねる指揮官もスタッフも、キャリアの終わりが見えてきた2人も、レギュラーとしてトロフィー獲得に貢献する未来はイメージしていないはずです。それでも数年後、いい補強だったといわれるかもしれません。ピッチの外での貢献にも注目しましょう。


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