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18歳が8500万ポンド?ロドリの残留を諦めたマン・シティ、後継者候補はアイユーブ・ブアディ!

バルセロナのオープニングオファーは4000万ポンドに満たない額で、マンチェスター・シティは当然拒否。ロドリがバルサ一択と明言しているため、スペインが主導権を握っていると目されています。新たなオファーを準備中と伝えられているバルサは、決着は時間の問題と考えており、契約延長の見込みなしと諦めたマン・シティは後継者の獲得を進めています。

ユーロ2024でスペイン代表を頂点に導き、大会MVPとバロンドールをダブルで獲得した偉大なアンカーの移籍金は、5000万ポンドを超えるはずです。経営ボードとヴィアナSDは、エリオット・アンダーソン、レインダース、コヴァチッチ、ニコ・ゴンザレスではロドリとベルナルド・シウヴァの穴は埋まらないと判断したようで、新進気鋭のMFの獲得に迫っています

ロドリの後継者候補と伝えられているのは、リールのアイユーブ・ブアディ。「スカイスポーツ」「ガーディアン」など複数のメディアが個人条件は合意と報じており、リールとの交渉は大詰めと見られています。18歳のモロッコ代表のリーグアンデビューは2023-24シーズンで、公式戦96試合ノーゴール4アシスト。FIFAワールドカップ2026では、5試合すべてに先発しています。

リールでのポジションは、6番、8番、ダブルピボット、トップ下。ユーティリティーの高さに加えて、パスの精度とボール奪取力を評価されているブアディは、ペップやマレスカのスタイルにぴったりはまるタイプといえるでしょう。プレミアリーグの厳しいチェックに慣れるまでに時間を要するかもしれませんが、今後10年の主軸となる可能性を秘めた楽しみな補強です。

問題は移籍金で、リールの要求額は8500万ポンドと報じられています。フットボールの歴史のなかで1億ユーロを超えたティーンエイジャーは、キリアン・ムバッペ、ジョアン・フェリックス、ジュード・ベリンガム、ヤン・ディオマンデのみ。セントラルMFの獲得費用が高騰しているとはいえ、公式戦ノーゴールの選手に大台突破はリスキーといわざるを得ません。

マン・シティは、アドオンやセルオン条項によってイニシャルを下げようとするはずですが、値段が理由で破談になることはなさそうです。1億1600万ポンドのエリオット・アンダーソンと合わせると、2億ポンドのビッグディール。これによって、出場機会が減りそうなレインダースがノッティンガム・フォレストに移籍する可能性があると報じられています。

1年前、ACミランに支払った移籍金は4630万ポンド。オリヴァー・グラスナーの下で欧州への復帰を目論むクラブは、5500万ポンドの請求書を突き付けられたらイエスとはいわないでしょう。オランダ代表とはいえ28歳で、次のディールは値下がり必至…いや、エリオット・アンダーソンの半額と考えれば出せるのか?新たに勃発したディールは、どうなるかわかりません。

マン・シティの新戦力と退団のリストを見ると、気になることがあります。新たに加わるエリオット・アンダーソンとジェレミー・モンガ、ブアディの平均年齢は20歳に届かず、売却のほうは経験豊富な選手ばかりです。ロドリ、ベルナルド・シウヴァ、ナタン・アケ、ジョン・ストーンズ、アカンジ、トラフォード。リーダーシップの不在がチームの課題になる可能性があります。

新たなリーダーグループは、ルベン・ディアス、ドンナルンマ、マーク・グエイ、フォーデン、ハーランド、コヴァチッチでしょうか。指揮官と主軸の急激な世代交代は、優勝争いにおけるウイークポイントにつながる可能性があります。マレスカ監督のコンセプトは明快で、楽しみなチームではあるのですが…。(アイユーブ・ブアディ 写真著作者/Ayyoub Bouaddi)


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